6月1日の日曜日のことになるのですが、札幌に行ってきました。
前に住んでいた町の街路樹が「キングサリ」という木で、この時期、黄色の花房が垂れ下がってきれいなのですが、この町以外、札幌近辺で「キングサリ」の名所があるのか、ネットで調べて訪ねてみたのです。
調べてみると。一つは「中の島」でした。ただ、「中の島」といっても地下鉄南北線の南平岸駅の方が近くでした。地下鉄駅から坂を下って豊平川の川岸まで行き、そこから少し戻ったところに、JCHO北海道病院という病院があり、その前に「キングサリ」が並んで植えられていました。
ですが小さな木で、本数はそこそこあり、花も咲いていましたが、これなら前に住んでいた町の方がよかったです。
それより何より、駅からかなり離れていたので、歩き疲れて、ここに行く途中で足が痛くなってしまったのでした。
もう一か所は豊平公園でした。ここに行くには一度地下鉄南北線で大通まで戻り、ここで東豊線に乗り換えです。足が痛くなっていたのでためらいましたが、せっかく札幌までキングサリ探訪にきたのですから、がんばります。「豊平公園」駅で降ります。
ここは行ってみたところ、花はたわわに咲いていて見事でしたが、木そのものは2本しかありませんでした。
ということでキングサリに関しては前に住んでいた町が一番ですね。
それにしても南平岸・豊平公園と巡っただけで足が痛んでかなりきつい思いをしました。その前にも名残りのライラックをたずねて大通付近を歩いたので、合計すれば数キロ歩いたのでしょうが、移動には地下鉄を使ったわけですし、それでも10キロを超えてはいないと思います。「散策」という優雅な状況ではありませんでした。
年齢を感じますね。