写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

14  よく行く中華料理店の「ジャンボ餃子定食」が大幅値上げしていました…

 週末は札幌に出るのが恒例になっています。以前住んでいた町よりも遠くなって、運賃もかかるのですが、今住んでいる町は郊外型都市になっていて、中心部だけでは用をこなせないことがあるし、また地元に店がある場合でも、札幌になじみの店も多く、ついつい札幌で用を済ませてしまいます。お金がかかって仕方ないので、どうしたものかと思っているのですが、当面は仕方ありません。

 

 さて、先週の土曜日も、札幌に出て、まず昼食を食べることにしました。よく行く店の一つに、札幌駅前にある、中国人がやっている中華料理店があります。札幌駅の地下街にあるファミリーやカップル向けの店ではなく、ビジネス客向けの店ですが、私にはこれぐらいの店の方が値段的にもいいので、昔からよく利用してきました。

 

 ところがですね、引っ越しなどのドタバタで数ヶ月ぶりだったのですが、その間に値上げをしていました。日替わりランチ1000円、この日食べたジャンボ餃子定食はなんと1100円に値上げしていました。以前は850円か900円くらいだったように思いますから、値上げ幅が大きいですね。

 

   昼のランチは割安なのが魅力ですから、1000円以上というのは結構痛い、というか抵抗感があります。そのくらい出すのならもっと高級な店に行こうかな、という気になります。

 

 特に割安感で売っていた店は、質を落として値上げを避けるか、それとも値上げして質の維持を図るか、悩ましいところだと思います。この日訪れた店のジャンボ餃子定食は、相変わらずの量と質でおいしかったのですが、正直、餃子に1000円以上出すか?という気もして、これからは行く頻度が下がりそうです。

 

 量や質を落としていたらそれはそれでがっかりしてもう行かない、と思ったでしょうし、難しいところです。でも、味の方は落ちたらもう行かない、ということになりがちですし、まだ値上げした方が、店そのものの評価は落ちず、行く頻度は落としてもたまには行こう、という気になりますから、値上げの方がマシなのですかね? 

 

 どっちみち、世知辛い世の中になったものです。