先日、いつもこのブログにコメントをくださる「ナツネコ」さんが、「ビワ」の記事をあげていらっしゃいました。そういう記事を見ると、「ビワ」を食べたくなります。ということで、先日、「ビワ」を買ってきました。
といっても、地元の品えの貧弱なスーパーにはこのような気の利いたものは売っていません。それどころかこの季節になると出回る、サクランボもスモモもありませんでした。ということでわざわざ、というか、他の所用もあったのですが、札幌桑園のイオンで買ってきました。ここは大型店なので、ビワを売っていました。698円とか。
都市部に住んでいた頃は普通に売っていた果物だと思いますが、何かきっかけでもないと、あえて買おうとまでは思わなかったのです。
果物全般にいえることですが、お菓子などに比べるとどうしても高くついてしまいますね。
思ったより小ぶりで8個入りでした。もっと大きいものだと思っていました。ビワ、というと長崎産のイメージがありますが、やはり長崎産でした。北海道ではあまりおなじみの果物ではなく、多分北海道に来て自分で買ったのは初めてでした。オレンジ色の紡錘形の果物だ、というイメージがありましたが、自分で買って食べることがなかったので、どうやって食べるのか忘れていました。
で、皮はナイフで剥くのか、と思ったら、手で剥けますね。食べやすい果物です。そして中に大きな種が入ってるのは知っていましたが、私は1つだけだと思い込んでいました。実際食べてみると種が複数入っているのですね。大きい種なので、確かに植えて育ててみたくなります。北海道では無理ということなので、しませんけど。
味は勿論甘いのですが、甘ったるくもなく、甘酸っぱいわけでもありません。適度な甘みというところでしょうか。いつも思うのですが、味を言葉で表現するのはとても難しいことですね。
ということで、多分数十年ぶりに食べたのですが、たまに買うのもいいかな、という結論でした。ちょっと高いですけどね。