なんか最近、「私が見た未来」という本(コミック)が話題になって、2025年の7月5日に大地震が起こるとかいう話が流れています。私はこの本を読んでいないので何ともいえませんが、どうなんでしょうね?
この手の予言と言えば、有名なのは、「1999年の7の月に恐怖の大王が舞い降りる」とかいう「ノストラダムスの大予言」です。地球がこのときに滅亡する、というのですね。
あの話が流行したのは1970年代の中頃だったように思うのですが、おそらく私が幼稚園か小学校低学年だったときです。私は怖いものが嫌いでしたから、この話を聞いて恐怖にとらわれたのでした。そして、その後も頭の片隅に残ってはいて、30代前半で死んでしまうのだろう、と漠然と思っていました。
で、実際に1999年の夏になったときは、もう大人でしたから、本気で信じてはいませんでしたが、それでも本気で信じている人が一定数いるだろう、と思って、何らかの騒ぎやパニック的現象が部分的にでも起こるのではないか、と思っていたのです。けれども実際には、地球の破滅などはもちろん来ませんでしたし、それどころか何の騒ぎもパニック的現象も起きませんでした。まあ何も起こらないだろうとは思っていましたが、多少は騒ぐ人がいるかな、と思っていたので、こちらの方は少々意外でした。
さて、今回の「予言」が話題になっているのは、国内発というよりも、海外、香港あたりで話題になって日本への観光客が減り、航空機が減便になった、ということが発端のようですね。
まあ普通は何も起こらないでしょうし、その日に何らかの事件事故災害の類が起きても偶然ですが、そのまま過ぎていくのか、何らかの現象が起きるのか、まあ可能性は少ないと思いますが、一応関心を持って、というほどでもないですが、見てはおきたいと思います。