久しぶりに平日が休みだったので、転勤以来ほったらかしだった各種金融機関の住所変更の手続きをしてきました。
都銀は札幌にしかないので、わざわざ札幌まで出かけ、ついでに地元にもある地銀や郵便局も札幌の店で手続きしました。
まず最初の都銀、ちょっと不便なところにあります。大体銀行に行くと入り口で案内員の人に用件を聞かれますが、用件を告げると、チャット画面で手続きをやるように言われました。
操作したのですがうまくいきません。では窓口へ、といわれたのですが、本人確認書類も転勤前の住所のままで、これではダメです、といわれました。ですが係員が相談に行って「できるかもしれません」と言って案内されました。
結局問題なく変更できました。出直しか、と思ったのですが助かりました。
2軒目の都銀、こちらも用件を告げました。ここは前回の住所変更で一番厄介だったので一番の難関か、と思っていたのですが、案外スムーズに手続きできました。
ただ、昔に比べればできるだけ客を窓口に行かせないようにしている方針が徹底されてきて、窓口自体も待っている客も少ないのですね。都銀は窓口利用の場合原則予約制になっているようですが、今回は断られず、手続きできました。
次はメインバンク的な地銀。ここは2階に通されました。ここは係員が私の話を聞きながら入力をするシステムでした。ただ、前回は聞かれなかった細かい個人情報まで聞かれて入力され、おやおやと思いました。クレジットの関係があったようです。
その次に近くに証券会社があったのでここもついでに行ってみます。ですが受付の人がいません。それに予約制とのこと。内線電話に連絡するようにとの案内が入り口にあっただけでした。電話すると、郵送で手続きしてください、とのこと。ですが住所変更なので結局電話口で住所を伝えて送ってもらうことになりました。
その次にまたもう一つの地銀。ここは書類を記入して変更する、という昔ながらの一番なじみやすいやり方でした。
次が郵便局。郵便局は引っ越し前に転送手続きをしていました。ただ、そのとき本人確認書類の提示を求められなかったのですが、転居先の郵便局からそれでは転送できないと言われて、平日休みもなかなか取れないので、夜に非常に苦労してネットで手続きしたので、終わっていると思っていました。ですから、ここは単に満期の定額貯金を預け替えるだけのつもりだったのです。
ところが定額貯金の住所変更が行われていないとか、その後また呼ばれて通常貯金の変更手続きもしていないとか言われて、結局1時間近くもかかりました。一回変更すれば全部変えてくれればいいのに、と思うのですが、そうもいかないようです。前回の引っ越しの時こんなに面倒だったかな、といぶかしく思いました。
最後に前回は電話で済ませた生命保険会社です。せっかく札幌まできたのでついでに窓口まで行って手続きしようと思いました。ですが生命保険会社の窓口に行ったのは初めてかもしれません。
行くとやはり予約制でした。ですが入り口にいた係員ができるかどうか聞いてくれて「できる」とのこと。急に思いついて行ったので、これ、といった書類を持って行かなかったのですが、保険の場合は本人確認できれば大丈夫のようでした。
で、住所変更と、あと父親が死んだので保険受取人の変更をしました。まあ後は予想はしていましたが、保険のいろいろな勧誘や今後の見通しについての相談。でも結構参考になりました。数年に一回、「セールスレディ」らしき人から電話がかかって訪問され、あれこれ今後の見通しや商品紹介をされますが、やはり玄関先であれこれ言われるよりこちらから窓口に出向いた方がいいですね。
ネットでもできるのでしょうが、どうもネットバンキングなど大丈夫なのか、と思い、私はやはりこういう行動をとりがちです。
あと、窓口は予約制が多くなっていますね。でも結果的に証券会社以外は手続きできましたけど。やり方も様々で捺印も必要だったり不要だったり。まあ各行の方針があるのでしょうが、いろいろ戸惑いました。
書いていてこんなこと書いていいのか、という気もしましたが、先々の自分の心覚えと皆さんへの参考に、ということで掲載してしまいます。