今住んでいる地方都市も、ご多分に漏れず、商店街が「シャッター街」化しています。ところがなぜか「仏壇店」だけは元気に営業中なのです。ですが客が入ってるいるのを見たことがありません。
これはこの街に限らず、北海道内あちこちの街を旅行してみると、小樽や釧路あたりでもそうでした。古ぼけた仏壇店が店を開けているのを見て、しぶといなあ、と思います。
しかし仏壇なるもの、私は一度も買ったことはありませんし、そもそも、仏壇店なるものに入ったことすらありません。大体仏壇なんて、先祖代々受け継がれるもので、一生に一回も買わないで終わる、という人が多いのではないでしょうか?
それでも仏壇の修理とか、あるいはろうそくやお線香など、買い回り品がないわけではないでしょうけど、それでもそんなもので商売繁盛、ということもないように思います。
もう一つ不思議なのは、「ふとん店」です。これは中小都市どころか、郡部でもいまだに営業していることが多いのです。先日郡部を旅行した際もしぶとく生き残っているのを見かけました。
ですがこれまたどうも店に活気がなく、古ぼけた店が多いのです。寂れた商店街で生き残っている店でも、クリーニング店や食堂はまだ理解できます。ですが、この2つ、普段買い物をすることが全くないので、不思議に思っていました。何か工夫して活気づいている店が多いのならともかく、申し訳ないながらも、なぜ潰れないのかな、と思ってしまうのです。
どちらも店頭販売の比率が極めて低い、ということは想像できます。それにしても何で生き残っているのだろう、というのが不思議でした。
で、ネットで調べると、仏壇屋は、葬儀屋を兼ねていることが多いのだそうです。それなら納得できます。これは私の推測ですが、あるいはお寺との取引があるのかもしれません。
ふとん屋の方は「貸しぶとん」で経営を成り立たせているところが多いそうです。これもネット情報なので実際のところはどうかわかりません。これも私の推測ですが、ホテルや旅館との取引があって、それでまとめ買いや貸しぶとんの需要があるのかしら、と思います。
とにかく、ネット情報と自分の推測ですから、あてにならないのですが、地方都市や郡部の商店街を歩いているととても不思議に思う光景です。なぜ潰れないのか、事情をご存じの方はぜひ教えてください。