近頃は何でも電子化、スマホがなければ不便、という世の中になっています。私はスマホどころか携帯を5年前まで持っていなかったのですが、どうにもこうにもならなくなり、持つようになりました。その後も積極的には使っていません。このブログの様子を日中に眺めるときと、ヒマなときにニュースを見るくらいです。
一昨年にアジア4カ国旅行をしたときも、旅行先として有力候補だったシンガポールに行かなかったのは、種々の理由がありますが、その一つに、この国が電子入国制度を取っていて、スマホでの操作に不安な私は躊躇し、それで行かずじまいになってしまったのです。
ところが、ここに来て、シンガポールのみならず、各国が電子入国システムに舵を切り始めたようです。ネットで情報を見かける段階ですが、まずタイが5月からオンライン入国制になったそうです。韓国もオンライン化して年末までで入国カードは廃止とのこと。台湾も10月1日(今日ですね)から紙の入国カードが廃止とのことです。ラオスは当面紙とオンラインが併用とのことでした。
一方で香港やベトナムは入国カードそのものが不要なのですね。マカオも不要とのこと。タイも一時期そうでしたが。これで済むならこれが一番いいですよね。中国はまだ紙の入国カードがあるようです。
ロシアは当面行けそうもないのですが、どうなっているのでしょうか?コロナ以前は極東の一地域だけの訪問であれば電子ビザでOKでしたが、2か所以上であれば通常のビザが必要でした。
フィリピンも入国がオンライン化されているようです。マレーシアも電子化とのこと。
オンライン化したところでは、大体どこでも3日前から登録可能とのことでした。まだ紙の入国カードを提出した経験しかなく、オンライン登録をして実際に旅行をしたことがないので、家のパソコンからやって印刷してもOKなのか、それともスマホで登録してスマホを見せることになるのか、その必要はないのか、詳細を調べたわけではないので、まだなんだかよくわかりません。不安になりやすいので、ただでも不安になりやすい入国審査で大丈夫かな、と思います。
まあ、実際行くことになればあれこれ調べて実践することになるでしょうが、特にスマホ操作が苦手ですから、スマホでやらなければいけない場合、厄介だな、と思います。
バスや電車に乗るとき、スマホで「ピッ」とやって乗っている人を見かけますが、海外に行く前に、まずはこういうものに慣れる必要があるのかもしれませんね。私は国内旅行でも現金、紙の切符をいまだに使っていますから。
とりあえず、ここ数年で行った国、行く可能性がある国について簡単に検索して調べてみましたが、正確な情報をお持ちの方は、教えてくださると幸いです。