皆さんは「味の素」を使いますか？よく料理に「味の素」を使うべきかが議論になります。
私は自然主義者ではないし、添加物へのこだわりすら持っていない方なので、化学調味料ぐらいはなんとも思っていません。というか、子供の時から家で普通に使っていたので使うのが当たり前のように思っています。
使わない派は「化学調味料」という言葉の語感に抵抗があるのだといいますね。ですから「うまみ調味料」とよぶことが多くなりました。
大学の時だったか、珍しく訪れてきた友人に料理を出したら、「味の素」を使いませんでした。この人はそういう人なんだ、と思ったことがあります。育ちなのか、何らかの考えがあるのか、聞かなかったのでわかりませんが、世の中には一定数「味の素」に抵抗を示す人がいるようです。
子供の頃、「味の素」は石油から作っている、という噂があって、それを否定するためか、「サトウキビから味の素」という広告を出していたことがありました。実際のところ、昔の原材料が何か、本当に石油を使っていたのか、それとも昔からサトウキビから作っていたのか、知りませんので、味の素のサイトを見たら、確かに50年前は一部石油由来の製法を採用していた時期があったそうです。今はやっていないとのことですが。
参政党支持者にはオーガニック信仰の支持者が多いようですが、オーガニックや無農薬、国産といった類のことにもこだわりがある人は、「味の素」も使わないのでしょうかね？以前は、こういうのにこだわりがあるのは左翼系の人でしたが、最近はむしろ右翼系のトレンドになっているようです。
移民問題とか、電源開発の問題にいえることですが、右翼と左翼がこの手のことに反対・消極的あるいは懐疑的な人が多く、中間派やノンポリの人はあまりこだわりがないように思います。こだわりがないから中間派やノンポリになるのかもしれませんが。
話が逸れてきたのでこれぐらいにしますが、味の素の使用と政治的立場と、何か関連性があるものなのか 、それとも全く相関がないのか、ちょっと興味があります。
