9月に「北海道の秋は滑り落ちるように…」という記事を書いたのですが、実はその頃、まだ寒くはなかったのです。というか、10月5日に札幌に出て美容室で髪を切ったのですが、この日は妙に暑く、バスの中では冷房が入っていましたし、美容室では暑くて上着を脱いでTシャツ一枚になってしまいました。
そのとき、「暑い」と言っていたら美容師さんが「明日から急に寒くなるみたいですよ」というようなことを言っていました。
あのあと、上着を着ずに出勤したら朝はやはり妙に寒く、上着を着て出勤するようになりました。そして、だんだん寒くなり、今週は中にベストを著るようになってしまいました。
今年の夏も暑い暑いと言いながら、冷房なしで過ごしましたが、北海道ですから暖房は欠かせません。今のマンションに越して初めての冬ですが、この家はオール電化、ということで電気暖房です。妙に大きくて狭い家で場所を取っていますが、ないと困ります。ということで、先日、初めてつけてみました。はじめは使い方がわからず、送風されるだけで暖房にならず、大丈夫かな、と思ったものの、なんとか使い方を覚えて、今も暖房をつけています。
ただ、タイマーがないようですし、蓄熱式ですから、つけっぱなしにしておくものなのか、効率的な使い方が今ひとつ判然としません。それに電気代がどのくらいになるかも気にかかります。
職場は職場で、なかなか暖房をつけてくれず、2~3日前まで寒い思いをしていました。ところがついたらついたで暑いのですね。今度は汗をかいてしまいました。まあ北海道の冬はこんなものですが。
それにしても、たった20日間ぐらいで「暑い」といっていたのが「寒い」に変わってしまいました。北海道の秋は本当につるべ落としです。