昨日まで自分のブログの紹介文をいろいろな言語に機械翻訳してみたらどうなるのか、というのを掲載してみました。まあ、特に2日目の各言語の翻訳は自分では正しいのかそうでないのか、全く見当もつかないのに載せてしまい、全く無責任だと思うのですが、まあ酔狂と言ったところでしょうか。
ところで、この各言語に「アイヌ語」を加えてみたい、と思ったのです。私は全くアイヌ語を知りませんが、物好きなので白水社から出ている「ニューエクスプレスシリーズ」のアイヌ語編を持っています。まあ1課2課をやってみたところで早速挫折しましたが。まあ、それでも、「こんにちは」が「イランカラプテ」、「ありがとう」が「イヤイライケレ」というらしい、という程度のことは知っています。
で、実は実験的なものながら、アイヌ語自動翻訳サイトが存在するのです。
ということで、例の「カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。翻訳してご覧ください。」いう紹介文を翻訳してみたのですが、どうもうまくいかないようです。「翻訳結果をSNSなど不特定多数が見る場所に投稿することはお控えください。」と記されているので残念ながらここには載せませんが、一度アイヌ語に翻訳して、それを逆翻訳して日本語に戻すと、ずいぶん奇妙な文になって戻ってきます。それしか判断のしようがないので、どうこう言えないのですが。
考えてみれば、アイヌ語って近代語彙というのか、そういうものがないですよね。「カメラ」なんて何というのか、カメラ、でいいのか、それともなにか案出した訳語があるのか、記録、とか雑記、という語彙もあるのですかね?この翻訳サイトを使ったら「記録」は「kiroku」となりました。
現代ではアイヌ語を母語とする人はほぼいないでしょう。故萱野茂氏は母語として使えたのですが、氏のように大正末期生まれの世代でも珍しかったようです。今アイヌ語を使っている人は、伝承活動をしている人だけでしょう。いろいろ工夫して近現代語彙を案出しているという話を聞いたことがありますが、限界があるでしょうから、日本語や外来語を取り入れるしかないでしょうね。
ということで、アイヌ語の紹介を掲載するのは断念しました。ちょっと、というよりかなり残念ですね。