写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

03  「ウポポイ」に行ってきました~チェプオハウと博物館と民族舞踊と(2025年9月13日)

 お昼になったので、昼食を取ります。11時過ぎに一度施設外に出て「カフェリムセ」というところに入ります。ここでアイヌ料理を食べることができるようです。

 

 「チェプオハウセット」1500円というものを食べます。安くはありませんが近頃の物価を考えると仕方ないのでしょう。鮭の入った三平汁みたいなすまし汁で非常に美味しいです。「当たり」といっていいでしょう。

 

 昆布のタレがかかっている芋もちも美味しいです。あとは「いなきびご飯」。「大人の味」という感じでした。これは満足しましたが、ただ、「三平汁」とどう違うのか、気になりました。こちらが本家なのか、あるいは現代人の口に合うようにアレンジしたアイヌ料理なので、結果的に「三平汁」に近いものになってしまったのか。三平汁との関係がよくわかりませんでした。 

 

 さて、「ウポポイ」施設内に再入場し、11時半過ぎに「国立アイヌ博物館」に入ります。シアターがあり「普段着のアイヌ」という映画をやっていました。

 

 そのあと、基本展示室を見て回りました。工芸品の展示などがありましたが、アイヌ文化について知らないこと、勉強不足のことが多いなあ、と思ってしまいました。

 

 今度は特別展示室に行くと、1873年にあったとかいう、ウィーン万国博覧会に出品された陶磁器などの展示がありました。アイヌ関連の文物も出されたらしく、それの関連でこの展示になったようです。後半はアイヌ文物の展示でした。ここを出たのが13時40分ごろ。

 

 14時からまたアイヌ古式舞踊」があるというので、もう一度「体験交流ホール」に行きます。こんどは新冠民族文化保存会」という団体の公演。六種類の演目がありました。車椅子の老人とか子供が舞台に出ていました。車椅子の人は昔の指導者だったのかしら、と思います。子供は大きくなっても踊るのだろうか、と思いますが、まあまあ面白かったです。

 

 アイヌの場合、独特の民族文化がありますので、こういう立派な施設が作られて公演できますが、日本各地の伝統芸能、和人系の北海道にもけっこうあるはずです。これを見せる施設というのはないですね。あっても珍しがられて客を呼べるか、という問題があると思いますが。

 

 「ウポポイ」見物はこれぐらいで終わりにします。雨がひどく、土砂降りになっています。そういうこともあったので半日ほどの滞在でしたが、一日楽しめるか、というと、正直ビミョーですね。湖に面しているので、晴れた日であれば外でのんびりして一日過ごせるかもしれませんが。