今の街に来てから、札幌に出るのに、最初は列車を使っていたのですが、最近は高速バスを使うことが多くなっています。鉄オタなのに、自分でも不思議なのですが、理由を考えてみました。
一番の理由は、バスの方が安いのですね。特に回数券を買えば、JRの普通列車よりも100円以上安くなります。時間的にはバスが約1時間、JR普通が45分、特急で25分ほどなのですが、特急ならともかく、普通とバスの時間差であれば、バスの安さが勝りますね。
2つめの理由は、正直、バスの方が乗り心地がいいのです。というか、JRの場合は当たり外れがあって、転換クロスシートの721系ならこちらの方がいいのです。ですが実際にはロングシートの731系や733系に当たることが多いわけです。ロングシート45分は少々きついですね。それなら、狭苦しいとはいえ椅子がいいバスの方が乗り心地がよくなります。
3つめの理由。この街に来た当初は特急利用が多かったのです。往復割引の「Sきっぷ」を使えば普通料金と100円ぐらいしか変わりません。ですから特急利用の方がお得です。時間的にも高速バスの半分です。
ところが実際利用してみると、自由席がいつも非常に混んでいて、途中からでは空いている椅子を探すのが一苦労です。今のところ、座れなかったことはありませんが、荷物を置いている人に「ここいいですか?」と聞いてかろうじて空いている席に座れた、ということが数回ありました。これでは利用しづらいですね。
指定席に比べて自由席が混んでいるのでこうなるのですが、JR北海道は自由席を増やすどころか、来年から全席指定にして、割引は「えきねっと」利用に一本化するそうです。これは面倒くさいし、思い立ったときに列車に飛び乗る、ということができなくなります。
今のところ、私はスマホ決済を一切していませんが、せざるを得なくなるのかもしれませんね。実は高速バスも、スマホ回数券ならもっと安いそうなのですが、今のところ利用していません。
検札の手間がかかる自由席の設定が車掌に負担なのでしょうが、私としては、思いつきで列車に乗れて、好きな席に座れる自由席の方が好みです。考えてみれば、自由席の方がコストがかかる時代になったですから、そちらのほうが料金が高くてもいいのかもしれませんね。
ということで、鉄オタの私ですらバス派になっている現状があります。JR北海道は自分たちの都合で普通のロングシート化と特急の全席指定席化を進めていますが、利用者目線からすると、改悪ばかりで鉄道離れが進みそうに思います。
JR北海道さん、今更ですが。考え直した方がいいですよ。