さて羊羹食べ比べ記事が続いているのですが、今度は仙台の「白松がヨーカン(なぜかカタカナ)・本煉」と、札幌の三八菓舗の「四季羊かん・秋(煉)」というものを食べ比べてみます。ちなみに両者ともに小型羊羹です。
まず原材料は「白松がヨーカン」の方は砂糖(国内製造)・小豆・天草とかいてあります。天草を寒天にするのでしょうけど。で、35gと小型の中でもかなり小型。「四季羊かん」の方は、生あん(小豆・北海道製造)・砂糖・水飴・寒天と書いてあります。こちらは小型羊羹の中ではやや大ぶりで100gあります。
うーん、これまでいろいろ食べ比べて、アルミパックに包まれた「流し羊羹」の場合、そこまで味は変わらないな、と思ったのですが、せっかくだから食べ比べてみます。
色はほんのわずか「白松がヨーカン」の方が色が濃くてより黒っぽいです。さて、味の方はどうか?うーん、やはり、さほど変わらないぞ、というのが正直なところ。まあ、全く同じではありませんので一応違いを書いておくと、「白松がヨーカン」の方がやや歯ごたえあり。多分密度が濃いように思います。「四季羊かん」の方があえて言えばなめらか。味はほとんど変わりがありませんが、あえていえば「四季羊かん」の方が少し甘さ控えめかな、というところです。
差は微妙で、食べ比べ、とはいっても、量も違いますし、なかなか難しいですね。ブランド名を隠されたら、まず判断つかないでしょう。
羊羹とひとくちに言いますが、煉り羊羹と水羊羹と蒸し羊羹の製法による違いや、黒羊羹と小豆の入った小倉羊羹(「夜の梅」なんて名前を付けているところがありますね)、色のついた羊羹や濃い緑の抹茶羊羹、あと味の違いで塩羊羹とか栗羊羹なんてのもあります。紅茶や蜂蜜を使ったものもあり、今回食べ比べて中では黒砂糖を使ったものがあって、これは風味が違うので一発でわかりました。あと原材料の豆が違うものもあります。こういうものを食べ比べてみればよかったな、と思いました。普通の煉り羊羹では、なかなか違いがわかりにくかったです。
芋羊羹とか「ういろう」、というのも羊羹の一種と見なすことがあるようですが、これも食べ比べればよかったかもしれないです。でも、「ういろう」は羊羹と似ていますが、原材料が違いますね。芋羊羹は食べたことがないのですが、これも明らかに違うでしょう。
まあ、あれこれ買い集めて食べ比べる際には、賞味期限の長い煉り羊羹、それも、アルミパックに入った「流し羊羹」を買い集めて食べるということになりがちですが、あと2種類残っているので、これを食べ比べて終わりにすることにします。