写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

73  8日目昼 熊本電鉄に乗る<その2>と熊本市電(2024年8月17日)

 「朝鮮飴」を買うため、「園田屋」に行ってきましたが、今度は熊本電鉄の支線に乗るため、もう一度藤崎宮前に戻ります。11時25分発の電車に乗り、また併用軌道区間を通って北熊本駅11:31着。3度も併用軌道区間を通ったので満足です。北熊本駅には車両基地があり、「アオガエル」の愛称のあった旧東急5000系車両がいました。この電車は東京に初めて行ったときに乗った電車のひとつなので思い入れがあります。

 

 ほかにボロボロの古い電車もいました。この電車、モハ71と言う昭和初期の電車で、広浜鉄道というところから国鉄、さらに熊本電鉄に来たそうです。私が見たときにはボロボロでしたが、クラウドファンディングをして資金を集めて修繕することになった、という記事をネットで読みました。

 

 北熊本11時32分発の「くまモン電車」で支線に入り、JRの駅の横にある上熊本駅に到着。11:41着でした。

 

 今度は熊本市電乗りつぶしをする予定です。まず、11時50分上熊本発市電B系統に乗ります。予定通りに乗ることができて順調ですが、外の日差しは強く窓は日よけが降りています。そこで運転席の窓や扉の窓が見える一番前に座ったのですが、混雑もしていますし、やはり外が見にくいのです。

 

 昨日の鹿児島市電の夜の乗りつぶしをしたときも、これって意味があるのだろうか、と思いつつ乗ったのですが、昼であっても窓の日よけが降りているとしっかり外を眺めることができません。もともと、市電はロングシートがほとんどなので、混雑しているときなどは外が見にくいものです。ということで外があまり見えなかったのですが、洗馬橋~新町間には、専用軌道区間がありました。普通の鉄道に併用軌道区間があると珍しくて乗ってしまい、市電に専用軌道区間があるとこれまた注目してしまいます。「珍しい」というところがポイントなのでしょうか?