写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

へんくつオピニオン

100 閣僚と党三役

内閣改造がありましたね。世間で思われていたより早い改造だということでした。今回は閣僚や党役員について、知っていることをまとめておきます。 閣僚と党三役の関係について書くと、皆さんは将棋をするかわかりませんが、党三役(幹事長・総務会長・政調会…

99  統一教会周辺の「家庭再建」と「世界平和」とは?

「打ち止め」にしたはずなのに、政治記事、といっても政治そのものよりも宗教に関することなのですが、例の(旧)統一教会についてまた書いてしまいます。 この(旧)統一教会、今の正式名称は「世界平和統一家庭連合」というそうですね。この名称変更を認め…

98  ペロシ下院議長台湾訪問について

先日、アメリカのペロシ下院議長がの台湾を訪問しました。このことをめぐって中国が警告を発し、極端なことをいう人はペロシ氏の乗った飛行機が撃墜されるのではないか、ということを言っていました。もしそうなれば第三次世界大戦につながりかねなかったわ…

97  自民党の「ハト派」 

最近、毎日新聞を読む機会があったのですが、村上誠一郎氏のインタビューが載っていました。この人は、自民党内ではもはや異端に近くなったリベラル派ですね。時々他紙にも党内異論分子としてインタビュー記事が載ることがあります。昔の大平・宮沢派、ある…

96  統一教会と保守論客

安倍元首相暗殺事件以降、(旧)統一教会と政治の関係がクローズアップされ、私もあれこれ書いている日々です。私はテレビを見なくなって久しいですが、統一教会のことを扱うと視聴率が高いそうです。ネットでもあれやこれやと記事や論評が出ています。 私…

95  日本共産党に思う(その2)

昨日から日本共産党について思うことを書いているのですが、共産党も今年で100周年だということです。長い歴史のある党ですから、様々な紆余曲折があります。 設立当初はコミンテルンの日本支部として設立され、当初はソ連の指揮下にあったわけです。 一…

94  日本共産党に思う(その1)

公明党や立憲民主党のことを書いたので、今度は共産党について思っていることを書きます。 以前に時々登場する知人と「共産党」についての話になりました。 知人は、「共産党は護憲勢力」だと思っているようですし、マスコミもそう扱うことが多いのですが、…

93  立憲民主党のパッとしない感じ

昨日は公明党のことを書いたので、今日は立憲民主党のことでも書こうかな、と思います。 先の参議院選挙では全く振るいませんでした。比例でも有力候補中で浮動票を集められそうだったのは辻元清美氏ぐらいでした。あとは労働組合の組織内候補がほとんど。魅…

92  公明党と創価学会

統一教会は「カルト」だから規制すべきだ、政界との癒着を正すべきだ、というような議論を見かけるようになりました。霊感商法や高額献金は確かに反社会的だと思いますが、昨日も書きましたが、それ以外の合同結婚式や儀式・イベントなどは「気味が悪い」と…

91  政治と宗教と報道と

安倍氏暗殺事件以後、政治と宗教の関係性が問題になっています。私も連日あれこれ書いているのですが、宗教と政治の関係は線引きが難しいところです。統一教会も霊感商法や多額の献金は問題ですが、合同結婚式や各種イベントは外から見て奇妙なだけで、当人…

90  人はなぜ宗教団体に入るのか?

このところ、統一教会が話題になっていて、私もあれこれ書いている日々です。 そもそも、どうして人は宗教、とりわけ新興宗教に入るのでしょうかね?私は入信しようと思ったことがないのでわかりません。 病気や精神的危機、あるいは貧困などの経済的危機も…

89  国際勝共連合

(旧)統一教会が話題になっている日々で、私も連日関連したことを書いているのですが、関連団体だとされる「国際勝共連合」というのは今でもあるのですね。改めて検索してみたらサイトが出てきました。冷戦も終わって久しく、役割を終えて消滅したのか、と…

88  統一教会と裏社会と日韓関係と 

安倍晋三氏の暗殺事件以来、統一教会のことがあれこれ話題になっています。私もこのことについては何度も書きました。元はといえば安倍元首相の祖父にあたる岸信介元首相の時につながりができ、それが今に腐れ縁として続いてきた、そしてそれが文字通りの致…

87  古新聞と「長周新聞」

子供のころ、学校から図工や美術、あるいは書道などに使うため、古新聞を持ってくるよう言われることがありました。今の時代はほぼすべての家庭が新聞と取っているとは限りませんから、こういうこともやりにくくなったのでしょうが、昔はどの家庭でも新聞を…

86  統一教会と保守政界

安倍氏暗殺事件以来、あれこれと(旧)統一教会と政界との関係についての報道が見られます。 統一教会の場合は、霊感商法などの社会問題を起こしていた宗教である、という問題のほかに、保守系議員がなんで「反共」という大義名分があったとはいえ、日本、あ…

85  何気なく見かける冊子に…

たまに公共施設に行くと、無造作に宗教団体や修養団体等の各種団体から送られてきた冊子がロビーのブックシェルフに置いてあったりします。こんな所に置いていいのかな、と思いつつ、そこで時間つぶしをしなければいけないことがあると、パラパラめくって、…

84  「ネチズン」という言葉について

今回の選挙を見ると、ネット選挙の時代といっていい時代だと思いますが、先日来時々登場する私の数ない知人氏は「ネット市民」=netizen(ネチズン)という言葉を持ち出していました。知人氏が「ネチズン」という言葉をどこで知ったかよくわからないのですが…

83  自民党比例選候補者たち

先日の参議院比例区の選挙に出馬した自民党の候補について思ったことを書きます。 業界団体の組織内候補が多い中、トップ当選したのは赤松健氏という人物でした。90年代後半ごろだったと思いますが、ひょんなことから「ラブひな」という漫画を知りました。…

82  メディアと選挙

参政党やNHK党が進出している現象をどうとらえるべきなのか、私なりに考察を続けてみます。 新しいメディアが出てきて、その特性を利用した政治的現象はいつの時代もみられたものでしょう。大正時代には大隈重信の演説のレコードがよく聴かれた、ということ…

81 「参政党」現象の謎

今回の参議院選挙で一番謎だったのが「参政党」です。名前もインパクトがないし、選挙戦の段階では主張もいまひとつわかりませんでした。 ところが事前の情勢分析では1議席ぐらいは取りそうだということでしたし、実際にも1議席取ってしまったわけです。反…

80 「保守」と「革新」の意味合いの変化

このところ感じていることなのですが、自由民主党・立憲民主党・国民民主党・社会民主党(風前の灯火ですが)の4党が、曲がりなりにも党内民主主義手続き的なシステムを持つ既成政党です。偶然か必然か、この「民主」とつく既成系の4党が、従来型の民主主義…

79  安倍元首相暗殺に思う(その8) 

安倍氏が国葬にされるようですね。先日来時々登場する、私の知人氏は安倍嫌いなので、反対とのことでした。 私も好き嫌いは別にして、歴代首相と比べて安倍氏が突出して国葬に値するような功績があったのか、と考えたとき、疑問が残るように思います。 戦後…

78  安倍元首相暗殺に思う(その7) 

(旧)統一教会が韓国系の宗教である、ということで、安倍氏暗殺事件が日韓関係に影響することがあるのか、今のところ表立った反応はないように思いますが、ちょっとこのことについて考察を加えてみたいと思います。 最近の保守派界隈の嫌韓ムードにかかわら…

77  安倍元首相暗殺に思う(その6) 

安倍氏暗殺の動機が(旧)統一教会への恨みから生じたものだ、という話が伝わってくるとともに、(旧)統一教会がらみの報道が増えました。 私も昨日と同じような話を書いてしまいますが、よろしければお読みください。 統一教会は、昔、霊感商法や合同結婚…

76  安倍元首相暗殺に思う(その5) 

安倍氏の話を引きずりますが、私にとってもそれだけ衝撃的な話だったのでしょうね。 私の知人は安倍氏に「幼児性」があると言っていました。もちろん、この知人は安倍批判派です。ですが私は安倍氏に「幼児性」を感じたことはありませんでした。ややムキにな…

75  安倍元首相暗殺に思う(その4) 

安倍氏とその死に関して思ったことを書き連ねているのですが、今日もその続きを書きます。 先日、女子プロレス選手の自殺がきっかけとなった侮辱罪の厳罰化に関連して、「政治家への中傷はどの程度許されるのか?」ということを話題にした記事を読んだ覚えが…

74  安倍元首相暗殺に思う(その3) 

安倍氏暗殺に関して、いくつも論評を読んだのですが、そのなかに、「安倍には何をいってもいい」という空気がこの事件を生んだのではないか?」という趣旨のものがありました。 私の知人にも「安倍」と呼び捨てにする人がいます。その理由を聞いたことがあり…

73  安倍元首相暗殺に思う(その2) 

安倍氏銃撃事件の話の続きを書こうと思うのですが、この記事を書いている時点は選挙の投票日で、読んでもらうのは結果が出てから、ということですから、非常に書きにくいタイミングだな、ということを感じながら書いています。 昨日の記事で、かつての暗殺事…

72  安倍元首相暗殺に思う(その1) 

安倍元首相が暗殺されてしまいましたね。少なくとも今回の参議院選挙や今後の政局には影響を与えることになるのでしょうし、ひいては日本の将来にもっと大きい影響を与える出来事になるのかもしれませんが、現時点ではまだそこまでのことは予断を許しません…

71  女性のバス運転手さんを見かけたのですが…

今日、退勤時に乗ったバスの運転手さんが女性でした。転勤してから仕事のある日は毎日バスに乗っていますが、女性の運転手さんを初めて見ました。一瞬、「大丈夫かな」と思ったのですが、これは偏見で、全く問題はなく、いつも通り安全に目的地に到着しまし…