写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

日本の歌・世界の歌

60  ハマいく「ビートdeトーヒ」

久しぶりの歌記事です。 昨年の紅白歌合戦で一番印象に残った曲の一つが、特別企画として出てきた「ハマいく」の「ビートdeトーヒ」という歌でした。そして、年明けにネットで検索してみたわけです。それ以来、この曲にはまっています。 「ハマいく」という…

59  八代亜紀さんの訃報

もうしばらく前ですが八代亜紀さん、亡くなりましたね。年末の「年忘れにっぽんの歌」で、元気そうに歌っていたので、「紅白にも出ればいいのに」と書いていたら、これはかなり以前のVTRで、その時点ですでに亡くなっていました。 訃報を知ったとき、実は…

58  今年(2023年)亡くなった歌手~大橋純子さんと谷村新司さん

今年は昔の有名な歌手や音楽家が何人も亡くなりましたね。私個人としては、世代のせいか、というより、私は実年齢より少し上の世代が好きな歌手が好みだったのですが、とにかく、特に残念に思ったのは、大橋純子さんと谷村新司さんですかね。 大橋純子さんに…

57  演歌の運命

紅白歌合戦が終わっても、紅白に関するあれこれの考察がネットニュースでは花盛りです。私が興味を持って見るせいかもしれませんが、あれこれの考察、若者向けにしてある程度成功したのではないかという説、高齢者の離反を招くという説、その他、今回の紅白…

56  渡辺徹「約束」

連休なのですが、グダグダ過ごしてyoutubeを見ている日々です。もう少し有効に使えばいいのですが。それはともかく、あれこれ見ているなかで、「渡辺徹」の昔の映像が出てきました。「約束」という歌がヒットしていた頃です。1982年ですから、もう40年前です…

55  「自然の音」の動画  

以前は夜眠るとき、語学のCDを編集したものを流していましたが、やはり「睡眠学習」で効果がありません。また、「癒やし系音楽」を流していたこともありましたが、そういったものよりも、最近は「自然の音」を流していることが多くなっています。 この手の「…

54  パク・サンチョル「無条件」(무조건)と統一教会動画 

しばらく歌の記事もご無沙汰でしたし、政治の記事も1ヶ月ほどご無沙汰です。ですが久々に関連記事を書きます。 安倍氏の暗殺事件以後、(旧)統一教会が社会的問題となり、もう2ヶ月が過ぎようとしていますが、相変わらず報道が続いています。私も新聞やネッ…

53  ムン・ジュラン「空港の別れ」(공항의 이별)

今回取り上げる歌手は文珠蘭(문주란 ・ムン・ジュラン)という歌手です。この人は私が韓国を興味を持ち始めたころ、1982年に「東京音楽祭」に出演し、「遠い星」という歌で最優秀歌唱賞をとりました。その後、しばらく日本で活動したようですが、まだ韓国へ…

52  ピンクレディーの「サランヘ」と「釜山港へ帰れ」

先日、韓国の日本語国際放送「KBSワールドラジオ」の番組「K音楽研究所」の記事を書きました。その中で、パーソナリティーの方がピンクレディーの韓国公演の話をしていました。 その後、tsuhyunmomoさんという方の指摘もあり、改めてyoutubeなどをあれこ…

51  村田英雄「花と竜」

私がyoutubeで見ている動画は、やはり旅行系と韓国・香港・タイ・台湾・ロシアといった近隣地域のカルチャーに関する動画、それと昔の歌や懐かしいものを紹介する動画が多くなってしまいます。 あれこれ見ていると、「おすすめ」として、各地の懐かしのCM…

50  ベッシー「サロニケ海」(Μπέσσυ Αργυράκη 「Σαρωνικέ Μου」)

前回は1981年の東京音楽祭にギリシャから出場したベッシーという歌手の「ト・シ・ヒ・コ」という曲を紹介しました。紹介したと言うより、情報募集と言ったところですが、誰か情報を教えて下る方はいらっしゃるでしょうか? さて、この「ベッシ-」という…

49  ベッシー「ト・シ・ヒ・コ」

1981年の「東京音楽祭」だったと思うのですが、ギリシャの歌手でベッシーという人が出場して、「ト・シ・ヒ・コ」という歌を歌いました。どうも銀賞を獲得したようです。当時田原俊彦が人気絶頂の時期でしたから、彼をイメージした歌のかな、と思っていまし…

48  和田弘とマヒナスターズ「お座敷小唄」 

東京オリンピックの開会式で小山田圭吾氏が過去のいじめ問題で批判され、降ろされた、という話は周知のことですが、この小山田氏、あの「和田弘とマヒナスターズ」のメンバーであった三原さと志氏の子息だということです。そのことは今回の一連の報道ではじ…

47  古川ロッパ「東京オリムピック」

東京オリンピックが始まって、それをめぐるゴタゴタやさまざまな議論には興味があるものの、肝心の競技にはさっぱり興味のない私は、テレビ中継も見ませんし、グダグダ連休を過ごしてしまいました。 もったいないことをしてしまいましたが、東京に旅行に行く…

46  松平健「マツケンサンバⅡ」

今日は東京オリンピックの開会式の日ですね。どうなることやらです。 オリンピック直前に開会式の音楽担当の小山田圭吾氏が過去のいじめ問題で辞任に追い込まれました。これはニュースでご存じの方が多いと思います。開会式直前と言うことで組織委員会は逃げ…

45  香港のたずね歌

以前に韓国の歌で、日本の歌にそっくりな歌があるが題名がわからないという「たずね歌」の記事を掲載したことがありました。待てば海路の日和あり、という言葉がありますが、かなり時間がかかったものの、答えてくださる方がいて、2曲中のうち1曲は曲名がわ…

44  和田アキ子「美しき誤解」

和田アキ子、という人は、大物歌手として数年前まで紅白に連続出場していました。ですが、この人、この時代に活躍していた由紀さおり、欧陽菲菲、藤圭子、いしだあゆみ、ちあきなおみ、といった面々に比べると、中ヒットは多数あるのですが、その年を代表し…

43  佐良直美「花のフェスティバル」

いいのか悪いのかわかりませんが、youtubeに昔のいろいろな歌がアップされています。いけないのならきちんと公式的に配信すべきです。こちらはもう中年の域に達し、今の歌より昔の歌へのニーズがあります。 ということで、今回は1974年の紅白で歌われた佐良…

42  「アミチャチャ」(阿美恰恰)

昨日は日本の鉄道唱歌が韓国で「学徒歌」として現在でも歌われている、という話を書きました。日本の曲がアジアで思わぬ形で受容されている、というのは興味深い現象です。 ところで、インターネットであれこれ検索すると、いろいろなものが出てくるものです…

41  学徒歌(학도가) 

以前何曲か、韓国歌謡の中で「これは日本の曲のパクリではないのか?」と思われる曲を何曲か紹介しました。しかしこれらの多くは1980年代を中心とした歌謡曲です。 今回は「学徒歌」というものを紹介します。近頃はネットで検索すればあれこれ出てきますし、…

40  癒やし音楽集<その2>

北海道でもほとんど雪が融けてきました。まだ雪の降る日があるかも知れませんが、4月になれば、あってもちょっと降る程度でしょう。全く降らないかも知れません。 春の訪れ、ということになるのですが、3月4月というのは私にとって精神状態が悪くなる月で…

39  ピ&パク・ジニョン「Switch to me~僕に変えよう」(나로 바꾸자)

もうかなり前、1月に韓国の歌謡番組「歌謡舞台」の記事を書きました。そのとき、この番組は韓国演歌である「トロット」やなつメロ中心であるということを書いたわけですが、今年最初の同番組で、ピ(Rain)&パク・ジニョンのコンビが出演してダンスナ…

38  ソン・ガイン「トロットが私は好き」(트로트가 나는 좋아요)

このところまた韓国KBS放送のなつメロ番組「歌謡舞台」をよく見ています。裏技を使ってクリアな画面で見ることが出来ていますので。私の語学力ではこの番組程度しか楽しむことが出来ません。韓国や海外のことが好きなのに、語学が苦手で、韓国語ですらダ…

37  ナミ「悲しい絆」(슬픈 인연)

このところまた韓国歌謡の記事を書いています。今回はこのブログのコメント欄に「tsuhyunmomo」さんが書いてくださったことをもとにした記事です。ちょっとびっくりしたので記事にしておきます。 以前、キム・ヒョンチョルという人の「春川へ行く汽車」とい…

36  ミン・ヘギョン「私の人生を探して」(내 인생을 찾아서)

先日来、「tsuhyunmomo」さんという方に教えてもらったことをもとにして記事を書いています。近頃はネットを検索すればあれこれ出て来ますし、私の歌に関する知識などというものは、かつてはマスコミ、今はネット経由によって手に入れているものがほとんどす…

35  ヒョンスク「愛はこの次に」(사랑은 이 다음에)

2月の後半、昨年5月に掲載してから、ずっと忘れ去られていた「韓国歌謡のたずね歌」という記事に思いがけずコメントがつきました。記事内容は、昔の韓国の歌には日本の歌に酷似しているものがある、2つほど気になる歌があるが題名がわからないので教えて…

34  キンカンのCM&オーイシマサヨシ「キンカンのうた2020」

以前、四国旅行をした際、子供の頃に岡山のテレビCMで見た(といっても香川のテレビ局)「母恵夢」という菓子をを見つけ、懐かしくなって思わず買ってしまった、という経験を書いたことがあります。 他にも金沢を訪れた際、やはり子供の頃にCMで流れていた…

33  スーパークレイジー君(西本誠)「てんてんむし」

ときどき、何かの拍子に出くわし、頭から離れなくなるという曲があるものです。別に好きな曲でもないし、むしろなんだかなあ、と思っているケースさえあるのですが、リズムやメロディーの印象が強いのでしょうか? 昨日は、2018年に「三原JAPAN」という台湾…

32  三原JAPAN「走吧!出發去西門町」

私はもう年末年始、あるいは大事件大事故でもおきない限り、テレビを見なくなりました。朝の支度をする時間はAMラジオを聞いていますが、こういう生活をしていると、今ヒットしている曲がどのような曲か、全くわからなくなります。先日紅白の記事で書きま…

31  川中美幸「ふたり酒」 

今回の歌シリーズ、鬱で自殺した韓国の歌手の歌、癒やし系音楽と続いて、突然日本の演歌、一見脈絡なさそうですが、「生きづらさ」が共通テーマになってしまいました。 この歌、1981年、というより演歌ですから昭和56年という年代の方がしっくりきますが、こ…