写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

32  三原JAPAN「走吧!出發去西門町」

   私はもう年末年始、あるいは大事件大事故でもおきない限り、テレビを見なくなりました。朝の支度をする時間はAMラジオを聞いていますが、こういう生活をしていると、今ヒットしている曲がどのような曲か、全くわからなくなります。先日紅白の記事で書きましたが、よく行く場所で有線か何かがかかっていて、そこでかかっている曲がどうやら今のヒット曲らしい、と思うだけです。そこでもたまに韓国のK-popをかけていることがある、というご時世です。

 

 では何をしているかというと、ネットばかり見ているわけです。このようなブログ、ニュースサイト、そしてyoutube。ブログはこうして文章を書いていますが、他は見るだけ、とてもじゃないけどyoutuberになろうとは思いません。旅行系の動画を見ると、自分もやってみようかな、という気がしないでもないのですが、今はコロナ禍でどこにも行けず、このブログさえ雑記ブログ化している状態ですし、こだわりの強い性格ゆえ、旅行そのものが取材旅行のようになってしまいそうです。それでは旅行を楽しめません。

 

 前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは、台湾で活躍しているyoutuberの「サンエンJAPAN」という人たちがやっている「走吧!出發去西門町」という歌です。中国語版が「サンエンJAPAN」で。日本語版が「サンエン台湾」です。三原さんという日本人が中心になってやっているようです。

 

 いろいろな動画を作って投稿しているのですが、この歌、2018年に投稿されたものです。台北の若者の街だという、西門町について歌った歌。西門町の入口で歌い踊っています。若い人はいいなあ、と思います。もっとも、私が若くても、容姿やダンスの問題でこんな動画にとてもじゃないけど出演するわけにはいきません。ですから、「若い人はいいなあ」ではなく、「この人達がうらやましいなあ」というのが正確なところでしょうか。

 

 2018年にこの動画を見つけて、妙にはまってしまい、何度も見ているうち、本当に台湾に行って、この場所がどこら辺なのか確かめてみたい、と思うようになり、2019年の春に実際にいってしまったわけです。この動画の宣伝効果があったことになります。

 

 ということで、2018年に私にとって、いちばん印象に残った曲はこの曲でした。いまや、テレビやCD、ラジオから歌が流れるのではなく、ネットで音楽に出会い、「マイブーム」的に気に入った曲を楽しむ時代なのでしょう。ちなみにこの人達、春節前の台湾版「紅白」に出場を果たしたそうです。

 

 今日を含めて3日ほど、「なぜか頭から離れなくなった曲」を紹介してみたいと思います。今年はネットでどんな曲に出会うことになるのでしょうか?

 

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