写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

06  政令指定都市と「東南西北白發中」

しばらく前にブログ活動を終了されてしまった「さえわたる」さんが、地名に関する記事を載せていました。それに触発されて、思い出したことをまとめた記事です。 札幌市には「北区」「東区」「南区」「西区」があります。つまり「東西南北」がそろっています…

08 紅白歌合戦とジェンダー

ちょっと気が早いですが、紅白歌合戦の話。私は紅白好きで、テレビをほとんど見なくなった今でも紅白だけは見ます。もはや日本人の年中行事の一つと言ってもいいと思います。 実は子供の頃からおととしまでカセットテープで録音していました。もうビデオの時…

26 パティ・キム「離別(イビョル)」

前回、「1990年」という歌を紹介しました。1989年の紅白で菅原洋一氏が歌ってくれればいいのに、と思っていたら落選してしまった、という話でした。 1989年は平成元年、バブル経済絶頂期で景気がよく、新元号に浮かれていましたし、国際化時代、のかけ声も響…

25 菅原洋一「1990年」

この歌を初めて聞いたのは1980年代初めの頃でしょうか。ラジオから流れてきました。当時、「21世紀」はよく語られていましたが、「近未来」である1990年代という時代についてはほとんど語られることがありませんでした。そもそも、「未来」をテーマにした歌…

12 旅行貯金 中央郵便局にこだわる<その9>

では今日、一部の方には毎度おなじみ47都道府県中央郵便局めぐりの抜粋記事を載せます。48局目の「さいたま中央郵便局」を訪れたときの旅行記はまだ掲載していませんが、いずれ載せる予定です。ネタ切れになるので掲載時期はできるだけ遅らせたいと思ってい…

11 48局目はここでした!

先日クイズとして出した「再度、48局目はどこでしょう?」という記事の答えです。 hashryokou.hatenablog.com hashryokou.hatenablog.com 答えは「さいたま中央郵便局」です。「かさぼぅ」さん、大正解です!ご回答本当にありがとうございました。「ナゲー」…

04 小幌駅探検記<その2>(2002年5月5日)

18年前の「小幌駅探検記」の続きです。 駅近くまで戻り、もう一本の道へ。ガイド本(「秘境駅に行こう」)には崖を降りて波打ち際に行くことができると書いてありましたが、見たところそんな道はないです。崖を無理して下れば行けなくもなさそうでしたが、や…

03 小幌駅探検記<その1>(2002年5月5日)

2002年5月5日に「小幌駅」訪問をしていました。そのときの記録が出てきましたので掲載します。 この駅は「究極の秘境駅」「秘境駅ナンバーワン」といわれるところです。こちらに来てから伊達に行く途中通るわけですが、最初見つけたときはびっくりしました…

09 瓦そば

9月末の話ですが、昼に家で「瓦そば」を作って食べました。山口県の名産です。こういうものをときどき売っているのが都会のスーパーですね。山口の名産といっても川棚温泉という下関から少し山陰寄りの地区の温泉地のホテルか食堂が始めた料理で、山口にいた…

02  鈍行で札幌行き(2001年6月10日)

2001年の6月10日日曜日、もう19年前ですが、田舎暮らしを始めた当初、札幌まで鈍行で往復したときの記録が残っていました。ブログ継続のために何でもかんでも載せることにします。「これは何なんだ」と思われるでしょうが、昔の記録も全く意味がないこともな…

10  再度、48局目はどこでしょう?

先日、「48局目はどこでしょう?」という記事を書いて、ご回答を待っていたのですが、誰からも反応がなく、へこんでいました。 しばらくして、毎度おなじみの「ナゲー」さんに無理矢理お願いし、「わからない」という回答をいただいたのですが、どうも前回の…

24 「攻撃戦だ」(공격전이다)

前回、中国の文化大革命前後に一世を風靡した「東方紅」を紹介しました。その後、中華人民共和国は文化大革命を終わらせ、鄧小平の時代に個人崇拝と混乱を収束させました。その後曲折を重ね、いまだに問題の多い社会主義体制ではありますが、とりあえず対外…

23  「東方紅」

「共産趣味」という言葉があります。共産主義者ではないけれど、共産主義体制下で生まれた、プロパガンダ色の強い歌や絵画、その他の芸術を面白がる、という「趣味」です。私は共産主義者ではないし、共産体制下の国に生まれなくてよかったと思っていますが…

22  MPBを知っていますか?~フェルナンダ・タカイ「あなたはもう私を忘れてしまった」(Você já me esqueceu)

今日は突然ですが 、ブラジル音楽の話です。 今までは日本と韓国の歌ばかり、昨日の記事で初めてロシアの歌を取り上げました。ロシアは2回ほど実際にいったことがありますが、ブラジルといえば地球の裏側、しかも治安もあまりよろしくない、という噂です。一…

21 クリスティーナ オルバカイテ「モスクワの秋」(Московская осень)

秋ですね。 これまで「日本の歌・世界の歌」というカテゴリー名にしたにもかかわらず、日本と韓国の歌ぐらいしか紹介していませんでした。今回のシリーズは違う国の歌も紹介してみたいと思います。といっても語学力に乏しい私です。ネットで見かけた歌をよく…

26 ブログ開始一周年にあたっての所感

ブログ開始一周年にあたっての所感を書いていきます。 このブログは、開設以来毎日更新を続けてきました。それが可能だったのは過去の旅行記録があり、これをリライトして掲載してきたからでした。ところが約20年前の貯金旅行記の掲載が終わってしまいまし…

25 このブログの「読者」の方々へ

昨日がブログ開始1周年でした。継続のモチベーションとなったのは、「読者」の方々です。「読者」といっても、登録しただけでほとんど訪問してもらえない方もいます。この「読者登録」機能に当初は疑問を持っていたのですが、「はてなスター」が励みとなって…

24 祝一周年

2019年10月14日、ひそかに始まったこのブログ、今日で一周年を迎えました。一応、毎日更新を達成しています。ということで「祝一周年」です。 自己紹介もブログについての説明もせず、いきなり台湾行きの記事を載せてしまいました。これは失敗だったかな、と…

09 48局目はどこでしょう?

いつもであれば、このタイミングで「旅行貯金 中央郵便局にこだわる」という記事を書きます。先日まで連載した旅行で、那覇と札幌で貯金して、3年ががりで全国47都道府県の中央郵便局で定額貯金1万円ずつ貯金する、という目標を達成しました。最初から読んで…

15 2001年12月~2002年1月の旅行感想

ということで貯金旅行記、終わってしまいました。当時残していた断片的感想に現在思っていることをを加えて、補足しておきます。そのためまとまりがない記事となっています。 当時の九州までの鉄道料金について 北海道の当時住んでいたところからこれまた当…

14  ああ那覇中央郵便局、そして札幌で中央郵便局めぐり完結(2002年1月9日)

さて旅行記最終日。1月9日。朝チェックアウト。でもフロントには「鍵はおいていって下さい」と書いてあるだけ。いくつか鍵が置いてあったので私も置いて出かけました。このホテル、フロントに人がいないことが多かったです。そういう意味では多少不安です…

13  那覇にも親切な人がいた(2002年1月8日)

1月8日午前中、首里見物をしましたが、あとは行く当てもないです。とりあえず、首里の戦災を免れた金城の石畳道というのをたどってみようと思います。脇道を下ってどこかよく分からずさまよいましたが、何とか見つけ、下っていきました。階段状です。 有名…

12  首里城(2002年1月8日)

さて1月8日。とりあえず昨日観光バスが行かなかった首里城が第一目標です。上之蔵バス停から首里行きバスに乗ります。途中、高校の前を通ります。どうやらもう3学期が始まっているようですが、どうもガラが悪そう。服装・態度もパッとしません。 ただ、ど…

11  那覇国際通りと市場・デパート(2002年1月7日)

さて今度は国際通りとはどんなところかいな、と思って行こうとしますが、道が分からず、立派な県庁をすぎて坂道を登り、違うところに出てしまいました。それでもいろいろ歩いて発見。まあ観光みやげ屋が多い以外は普通の繁華街です。 途中でアーケード街の入…

10  南部戦跡めぐり定期観光バス<その2>(2002年1月7日)

観光バスはひめゆりの塔のあと、摩文仁の平和祈念塔というところに行きます。ここも簡単な説明のあと1時間ほど自由見学。「平和の礎」を見ます。各県ごとに戦没者の名が刻まれています。沖縄の死者にはすべての県出身者がいたんですね。 名前に興味のある私…

09  南部戦跡めぐり定期観光バス<その1>(2002年1月7日)

さて、沖縄旅行の続きです。翌日1月7日。ホテルのフロントで地図をもらいました。とりあえずバスターミナルへ向かいます。かなり道に迷いました。確かにこのあたりは旧遊郭らしく料亭なんかがあります。 バスターミナルと言っても要するに営業所でした。こ…

08  沖縄のタクシー最悪(2002年1月6日)

島づたいの船旅を続け、沖縄本島が見え、やっと沖縄に来たなあ、と感慨に耽ります。与論島以後、ずっとデッキにでていました。反対側を見ると、ディズニーランドのどこかのアトラクションにあったようなとがった山を持つ島が見えました。これは伊江島のよう…

07  島づたいの船旅(2002年1月5日~6日)

博物館で思いがけず時間を食ったので鹿児島新港についたのはもう17時30分近くだったと思いますが、まず窓口で手続きをします。古くさい待合室は案外人でいっぱいです。 繁忙期で飛行機の料金が高く、沖縄まで船で行くことにしたのです。とはいっても、夏…

06  鹿児島黎明館(2002年1月5日)

西鹿児島駅を出ると鹿児島中央郵便局が見えます。3年前、たまたまここで通帳が新しくなったばかりに以後3年間愚かな貯金旅行を続けることになり、ついには沖縄に行くことになってしまったわけです。最後の沖縄行きの前に再度見ておくのも悪くありません。 …

05  岡山から博多経由西鹿児島まで(2002年1月5日)

では、沖縄行き出発です。 1月5日、庭瀬駅7:44発岡山駅着7:50。混みそうな新大阪発を避けて岡山始発のひかり(レールスター)355号に乗ります。ガラガラです。自由席は3:2シートのままなんですね。 この前岡山駅で「特製祭りずし」を見かけ…