写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

63  年越しそば

 また年明けなのに年末のことを引きずりますが、皆さんは「年越しそば」を食べますか?

 

 そばなんか、そば屋で食べればいいですし、実際、普段はそば屋で食べる方が美味しいし、手軽です。いつもはそば屋で食べています。ですが、例によってこだわりの強い私、大晦日の日だけはそばをスーパーで買って自分で作るのです。

 

 そばはあれば「江丹別そば」というのを買って食べることが多いです。このそば、年末になるとだいたい売っているので、ほぼ毎年、このそばを買って食べているのが恒例です。

 

 つゆはいろいろあるのですが、私はどうも「にんべんのつゆ」というのが口に合うようで、これを買うことが多いですね。正月の雑煮もこのつゆを使って作るので、ちょうど都合がいいわけです。

 

 お湯を沸かしてそばを入れます。吹きこぼれないように水を入れがなら数分茹でます。つゆは「にんべんのつゆ」にみりんと砂糖を入れて作ります。

 

 天ぷらそばにしますが、この天ぷらもスーパーで出来合いのえび天を買ってきます。

 

 こんなそばですから、おいしいのか、といえば、さほど美味しくないのかも知れませんが、それでも年の最後の食事はこの年越しそばなのです。ひとり暮らしですから、晦日は昼・夕食ともこのそばで済ませます

 

 皆さんのおうちの年そばはどんな具合ですか?

 

 

 

 

 

20  2021年、レコード大賞を見ながら感じたこと

  年の終わりにレコード大賞紅白歌合戦を見るのが私の習慣となっています。年明けですが、レコード大賞の感想を。

 

 といっても、実はこれと言った感想がないのです。夕方5時半から10時までやっていましたが、ダラダラテレビをつけているだけで、さほど真剣に見ていませんでした。昔のテレビは30分番組や1時間番組が多かったのですが、今は平日でも2時間番組などを平気でやっています。その方が制作費を抑えられるのでしょうか?

 

 今のテレビ、というのは、集中してみるものではなく、ダラダラつけておくためのものかな、と思ってしまいました。4時間半も集中してみるわけにはいきませんし、感想も散漫なものになってしまいます。

 

 普段テレビを見ないせいか、昔の曲を除くと、知っている曲が一つもありませんでした。もちろん年のせいで若い人たちの歌を知らない、ということもあるでしょうが、しかし昔なら演歌やムード歌謡といった、アダルト向け歌謡のヒット曲があって、それを子供も知っていました。1980年代の「奥飛騨慕情」とか、「氷雨」なんて、若い人がヒットさせた曲ではないですよね。そういうヒット曲もないのでしょう。

 

 古い歌のストックが膨大となり、アダルト層は新しい曲を聴く必要がないのだと思います。よく、「レコード大賞」という名前は古いといわれますが、今ではレコードどころかCDも古くなり、メディア的にはyoutubeや配信サービスがあります。中年の私も、メディア的にはyoutubeに移行しているのですが、聞く曲は古い曲ばかりで、最近は村田英雄の曲はいいな、こういう歌や歌手は最近絶滅したな、などと時代錯誤なことを思っているわけです。

 

 話をレコード大賞に戻すと、最優秀新人賞がマカロニえんぴつというグループで、最優秀歌唱賞がMISIA、大賞がDa-iCEというグループ。MISIAは紅白でもトリでしたし、オリンピックでも君が代を歌いましたから、今や日本の女性歌手を代表する存在になっているのでしょう。今年を代表する「歌」だったのか、としてはともかく、彼女が大賞でもよかったような気がします。番組内の扱いも大賞グループよりも時間を取って3曲も歌わせましたし、今年を代表する歌ではなくとも、今年を代表する歌手ではあったのかもしれません。それでも自分の世代の歌手ではないので、たいして思い入れがあるわけではないのですが。

 

 番組を見ていて、だんだん日本も先細りかな、と思ってきました。韓国のBTSが日本でも年間セールス1位だったそうですが、韓国の方が勢いがあるのでしょうね。華やかな番組なのに、ちょっとわびしくなりました。不思議ですね。昔の受賞シーンが番組内に挿入されるのですが、そちらの方がよかった、と思うせいか、時の流れを感じてしてしまうからでしょうか。

 

 自分も年をとってきたし、無理矢理続けているレコード大賞を見ると、もう時間が止まって欲しい、先に進んでほしくない、と思ってしまいます。40年ほど前のレコード大賞を再放送してもらった方がよかったような。

 

 今まではレコード大賞や紅白を義務的な気分であっても見ていたのは、今年もこれを見て何とか年を越すことができた、よかった、と思うためだったのですが、今回は、これ以上年を重ねたくないな、と思ってしまいました。

 

 

 

 

14  今年は111年!(2022年1月2日)

 このブログも3度目の新春を迎えました。どうせネタ切れブログですし、昨年一昨年と同じ内容のことを3度目ですが書きます。

 

 今年、2022年は、台湾の民国暦で111年、北朝鮮主体暦でも111年、日本で大正時代が続いていたらやはり111年です。この3つが同じ年数で一致しているのですね。中華民国成立の年が1912年、金日成主席の生まれた年がやはり1912年、そして大正天皇践祚の年がやはり1912年、ということでこの3つが一致するわけですが、時代はめぐってあれから111年も経ったわけです。

 

 うちの祖母が大正生まれ、祖父のひとりは明治生まれでしたが、大正15年でも1926年ですから、96年前です。もう大正時代は遠くへ行ってしまったのですね。明治なんて続いていたら155年、昭和も97年、平成が34年、令和もいつの間にか4年ですか。ついこの間のような気がしたのに。

 

 もうじき昭和100年になるのですね。昭和の時代は和暦で数えることが一般的でしたが、今となってはわかりにくいですね。平成何年が西暦何年か、すぐには出てきません。昭和は長く続いたうえに、西暦とは5年ずれていたので、これが換算上も時代の区切りとしても都合がよかったので広く使われたのでしょう。

 

 ちなみに慶応が158年、日本の皇紀が2682年、韓国檀君紀元で4355年、タイの仏暦で2565年らしいです。

 

 ウンチクはこれぐらいにして、今年もいい年でありますように!!正月はネガティブな私も多少は前向きなことを書きます。と去年も同じことを書いてしまいました。

13  あけましておめでとうございます~今年もまたネット断ちの一日(2022年1月1日)

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。と年賀状のごとく年末に書いているのですが。私は例年1月1日だけはネットを開かない1日、と決めています。ということは残りの364日はネット漬けです。

 

 もう本当にネットなしで生活できなくなっていて、特に一昨年携帯を買ってからは、仕事の合間にもブログの状況をチェックしていたりしています。でも、一方で仕事面では何でもネット化が進んでおり、それについて行けない状況になっています。我々の世代はいわゆる「デジタルネイティブ」ではないので、ついていくのが難しくなっています。この傾向は続くことになるのでしょう。

 

 生活面では、コロナ禍が続くのでしょうかね?もう3年目になります。8日に2回目の予防接種を受けるのですが、オミクロン株というのが話題になっている中、いまごろ予防接種を受けて本当に効くのかな、と思っています。

 

 海外旅行がきっかけで始めたこのブログ、ただの生活雑記、以前はそれでも多少は世の中に役に立つことや面白い話題を提供しようとしていたのですが、それもネタ切れが著しくなり、ただの身辺雑記を無理矢理記事化して続けている日々となっています。

 

 今年すぐに海外旅行に出かけることができるようになるとは思えませんが、せめて国内ぐらいは行けないかなあ、と思っています。何しろタイトルと内容の乖離が著しいブログとなっていますので。今年の目標は一回ぐらい国内旅行に行きたいものです。

 

 ただ、コロナ禍、どちらかと言えば私にとっては好都合なことが多いのも事実です。嫌なのはマスクの着用ぐらいで、それ以外はこのままの方がいいかも、と思ってしまいます。海外旅行はそうおいそれと行けるものではありませんし。でも韓国ぐらい行けないもんですかね?

 

 このブログの連日更新も本気でどうするか検討しないと、結構負担になっていますから。常連読者の皆さんも連日更新は1~2名ぐらいで、そのほかはマイペースですもんね。以前から課題になっているブログのあり方をどうするか、考えながら過ごす1年にもなりそうです。

 

 正月からグダグダ書き連ねてきましたが、読者の皆さん、特にコメントをくださる皆さんとの交流がひとり暮らしの慰めとなっているのも事実です。今年も改めてよろしくお願いいたします。 

 

12  今年も大晦日に(2021年12月31日)

  晦日ですね。この記事は例によって数日前に書いているのですが、今年も無事に紅白歌合戦を見て、つまらないと嘆きつつ、でもなんだかんだ言っても見られてよかった、と思いながら大晦日を過ごし、新年を迎えることができるのかどうか、つつがなく過ぎていければいいと思います。

 

 今年、2021年は、コロナ禍が続いた1年でした。いろんなことがストップしてしまいましたが、私にとってはむしろそれが好ましく、あと1日残っていますが、私としては無難に過ごせた1年だったかなあ、とは思います。

 

 ですが結果論であって、春先にはかなりメンタルの状態が悪くなりましたし、また、プライベートでもトラブル的なものが発生しました。そちらの方はまだくすぶっていますが、落ち着いてくれればいいのになあ、と思っています。

 

 夏場は暑かったですね。北海道は冷房が不備なので、結構参った覚えがあります。雪が降るのは遅かったように思いますが、12月半ばから結構降っています。

 

 来年、2022年はどんな年になるでしょうか。未来は予測できないものですが、それでも少しは予測のつくことがないわけではありません。正直、予測としては、あまりめでたくないような気がします。それは来年一年が、と言うわけではなくて、自分も年をとっていくし、日本も衰退気味、大丈夫かなあ、と思ってしまいますね。

 

 それでも、多少の希望を込めて、よいお年を。