さて、ローカル私鉄の北陸鉄道浅野川線に乗って、終着の内灘駅に着いたものの、することもありません。駅でさきほど内灘到着直前に流れたなユーミンの歌の説明掲示などを見ているだけです。子供の頃、この駅を利用するときは内灘海水浴場に行くためでしたが、この海水浴場、開いていないという掲示があります。閉鎖されてしまったのでしょうか？
次の電車ですぐ戻ることにします。内灘発7時31分の電車。15分から20分ほどかかります。帰りは乗客が少し多いですが。それでも20人ほど。
途中に北間、という駅があり、小学生の頃ここにクラスメートがいたので数回ここで降りたことがありました。もう50年近く前で、当時は土盛りのホームに手書きの駅名標、カーブの先に次の蚊爪という駅が見えたものですが、今回、北間駅に着いた際、車内から蚊爪駅が見えるか覗いてみたものの、家が建て込んでいて見えなくなっていました。もちろん駅のホームは土盛りなどではなく、コンクリート製に改修されていました。
また地下線に入り、7:49に北鉄金沢駅到着です。
ホテルは駅に近いので一度戻ってから再度出かけます。ロビーには地元紙の「北國新聞」がありましたので読んでみます。地方紙だからなかなか新鮮で、意外と興味深く思いました。パリオリンピックに出場していたブレイキンのHIRO10という選手は金沢出身とのことで大きく取り上げられていました。何かの試合でもあるのか、北海道の某大学の学生が結構宿泊していましたが、ある学生はなぜか裸足でエレベーターに乗ってきて、おやおやと思いました。
