写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

63  深夜の隣人

 先日のことですが、深夜に目が覚めて、時間を確認すると、夜中の3時半だったのです。ところが、外から大声が聞こえます。ベランダの方から若い男性複数の声が聞こえるので覗きに行くと、隣人がベランダに出て大声で話をしていました。何か食べていたのかも知れません。

 

 ベランダから光が漏れていましたので携帯か懐中電灯を使っていたのでしょう。深夜にベランダで大声を出すとは困った隣人です。多分、隣の部屋は私が引っ越して入居した後に空室になり、ごく最近また人が入ったようです。

 

 隣人は選べませんが、ちょっと困った人だな、この隣人と過ごしていくことになるのか、と思い、それから鬱になって眠れませんでした。ちょっとしたことですぐ鬱になります。最近は音に関する悩みが多くなっています。都会ならではでしょうか?

 

   田舎にいたときは買い物も不便ですし、外食も選択肢が少なく、不便だなあ、と思っていましたが、都会に来るといろいろな人がいて、それはそれで困ることも多いものです。以前住んでいた木造アパートは蔵書の多い私としては、もしかしたら床が抜けるんじゃないか、と思っていたくらいでしたが、今度のマンションは頑丈で、これで一安心、と思っていたのでした。でも、都会のマンションはマンションなりの悩みがありますね。

 

 これ以上迷惑をかけられることがないことを祈ります。

 

 

62  ペットボトルのお茶に無駄遣い

   今年の暑さはかなりのものでしたが、7月以来、暑かったのでお茶のペットボトルを何本も飲むようになりました。

 

 8月中盤から突然極端な暑さはなくなりましたが、暑さが収まっても依然としてお茶ばかり飲んでいます。一日に午前午後各2本ずつ飲むことが多く、結果的に一日3~4本飲んでしまうことになります。職場の自販機で一回150円×4本で600円。それを毎日続けているので月12000円前後になっているはずです。こうして計算してみると、かなりの無駄遣いになっているような気がします。

 

 職場の自販機の業者を大もうけさせているのでしょうが、お茶を大量に飲むと何か調子がいいような気もします。ですから暑さが収まっても飲み続けているのです。冬場はそこまで飲まないと思いますが、それでもお茶はいいのかな、と思います。

 

 それまでは自販機でコーヒーを買うことが多かったのですが、コーヒーの場合は、ブラックを2杯飲むとおなかが痛くなるし、コーヒー牛乳を買うと甘いです。これまで私はコーヒー牛乳が好きなのでこれまではこれを買っていたのですが、さすがに一日4本も飲むようなことはしていませんでした。

 

 まあ「調子がいい」気がするのは気分的なものですが、私はメンタルの浮き沈みが激しいので気分的なものも大事です、しかし一方でペットボトルのお茶にこんなに出費するのもアホらしいなあ、とも思います。

 

 秋めいてきても相変わらず何本も飲み続けていますが、どうしたものかと思ってしまいますね。

17  中国語テキストを探し出す

 また8月終わりの話なのですが、休日に、何となく、かなり前に買った中国語(普通話)の本をどこにやったのか気になりました。昔一通りやったのですが、その後引っ越しの時にどこかの箱に入れたまた、まだ見つかっていませんでした。付属CDはパソコンの中に入っているのですが、テキストが見当たりません。

 

 まだ引っ越し荷物のうち、本は本棚に並べきれないので段ボールに入っているものがかなりあります。それで探しました。ところがなかなか見つからないのです。思い当たるところにありません。大方の箱を調べても見つからないので、引っ越しの時のどさくさでなくなってしまったのか、と思ってあきらめかけたのですが、最後の一箱、と思って開けた箱に入っていました。なくなってはいなかったのでホッとしました。その過程で思いがけず見つかった本や、気になりながらも結局見つからなかった本もありました。本が多過ぎです。

 

 午前中は箱を調べて疲れましたが、せっかく見つかったので、午後はこのCDを編集して、語学聞き流しのプレイリストに加えることにしました。この本は会話のテキストではないので、付属CDも例文集と練習問題です。で、例文だけをピックアップしてトリミングし、いくつかの例文を合体させる編集をしました。これで、会話というわけには行きませんが、他のCDと並べて聞くことができるようになりました。

 

 台湾華語のCDは半分くらい聞き取ることができるようになりましたが、こちらは完成したあと一通り聞いてみたものの、あまりわかりません。発音も北京式はこもった音が多く、また言い回しも台湾式とは違うのでしょう。私が昔大学で習った中国語は北京式のものですが、どうも発音に癖があってあまりいい音に思えません。台湾式の方が癖がないように思います。

 

 まあとにかく、時間がかかりましたが、気になっていたことができたのはよかったです。

61  ベトナム料理店に警察

 8月後半の話になるのですが、休日の昼、近所のベトナム料理店に行こうとしました。ところが店の前に数人がたむろしている状態で、混んでいるのか、あるいはそうでなくても入りにくい雰囲気でした。

 

 そこで少し遠くのそば屋に行って天丼セットを食べ、帰ってきたのですが、帰りもベトナム料理店が気になって前を通ったところ、警察が来ていました。じっと観察してるわけにも行かず、どうしたのだろうと思います。店から数人の客が出てきて、店員も呼び出されていました。

 

 昼に食べ損なったので、妙にこのところお気に入りになった豚肉のスペアリブを焼いた「コムスォン」が食べたくなり、また、あの後どうなったか覗いてみたくもあり、夕方再度行ってみました。警察が来たので何か事件が起き臨時休業になったのでは、と思ったのですが、そういう様子はなく、5時過ぎなのにベトナム人客が4人ほどいて、そのほかにも食べた後の食器類が机の上に置いてあり、かなり繁盛している様子。どうもベトナム人のたまり場になっているようです。

 

 「コムスォン」は出てくるのに時間がかかりましたが、やはりおいしいです。この肉にかけるタレがベトナムの調味料を使っているのだろうと思いますが、あまりお目にかかったことのない味で、どうして作るのかもわかりませんので、この店に行かざるを得ません。

 

 近所の小盛り場のバーや居酒屋は軒並み休業しているなか、この店ではベトナム人客がビールを飲んで大声で話していましたので、昼に誰か近所の人かなんかが警察に通報したのかも知れません。警察に注意されたのかな、と思いました。でもそれぐらいで警察がくるかなあ、と思いますし、真相不明です。 朝に前を通ったときも、店の前にあるゴミ袋がカラスに食い荒らされて散乱していたことがありましたし、近所からいい目で見られていないのかも知れませんね。

46  菅首相退陣を受けて

  菅首相辞めてしまうんですね。1年の命でした。

 

 そう考えると安倍首相の約8年というのはずいぶん長かったし、なんであの人だけそんなに長くできたのかがいまだに不思議です。

 

 菅氏型の辞任劇といえば、海部俊樹氏や福田康夫氏のケースが近いかな、と思います。両者ともに暫定政権的な性格の強い政権ででした。菅内閣も結局はピンチヒッター的な暫定政権だったのかな、という印象です。

 

 菅首相は人事をやろうとしてコケた感があります。この辺の経緯がよくわかりません。選挙までは続けるのだろうと思っていました。横浜市長選に負けて自分の選挙が危うくなったのと、二階幹事長をはずそうとしてうまくいかなかったのが原因でしょうか?

 

 そう考えると二階氏は政権のキーストーンだったのでしょうね。これを外すことでガラガラと崩れた、という印象です。80歳を過ぎた二階氏、麻生氏がいつまでも政権中枢にいるのは、若い人、というより60代以下でそれに変わる役割を果たすことができる人がいないからなのでしょう。よく「若い人に変えろ」というのですが、私はそれには懐疑的です。菅氏も含めて汚れ役ができないのでしょうね。

 

 そういう意味では菅氏は裏方的な「汚れ役」が似合っていたように思います。安倍政権の時は菅氏を含めて70代の3人が安倍氏を支える三本柱的存在になっていましたから。「菅政権には菅官房長官がいない」という評があって言い得て妙だと思いましたが、菅氏を支える汚れ役が不足していたのでしょう。

 

 次の首相は誰なのでしょうかね?今のところ見当が付きません。私の個人的な印象では、下村博文氏と高市早苗氏は感心しません。この二人は余計なことをやらかしそうです。ただ、高市氏については安倍氏に近いということと、選挙の顔として使いやすいということで穴馬的存在になりかねません。でもこの人は政権につくと相当強引なことをしそうです。下村氏は一度断念したのですが、また出るかも、ということでしょう。

 

 今の自民党細田派が最大派閥ですから、この派閥が誰を支持するかで流れが決まっていくのでしょう。自民党の派閥といえば、昔は総理総裁候補がボスでしたが、「細田派」と言っても細田氏が首相候補とは誰も思っていない、というところに変化を感じます。

 

 石破茂氏は長年総理総裁候補といわれてきましたが、石破派って17人しかないようです。国会議員内の人気が低いようです。パリピ的気質、ヤンキー的気質の多い政治家にしては珍しくちょっとオタク的気質があるのが嫌われているのでしょうか?あと、何か思い詰めているような雰囲気があって、突然とんでもないことをやりかねないかな、という不安もあります。

 

 個人的には岸田文雄氏がいちばん無難かな、と思いますが、印象が薄いですね。選挙の顔としては地味で、いちばん使いにくい人でしょう。河野太郎氏でもいいですが、ちょっと不安定さがつきまとうという印象があります。意外と気性が激しいところがあるようですね。

 

 あとは誰でしたっけ、野田聖子氏はちょっと苦しいのではないでしょうか?夫が反社だったという話もあるし、党内の人気もさほどではないようです。あと、調べたら茂木敏充氏とか西村康稔氏、加藤勝信氏という声もあるようですね。どうもこれ以外の人物の可能性もあるようなので、まだまだわかりませんね。

 

 ただ、小泉進次郎氏とか、安倍晋三氏の復帰とかいうことはやめてほしいな、と思っています。

 

 新首相が誰かでも違うでしょうが、一般的には支持率がご祝儀相場で上がってそのまま選挙突入、ということで自民党が勝つのかもしれません。今の政権支持率低下にもかかわらず、立憲民主の支持率が上がっていないので現状では政権交代は困難でしょう。自民党はしたたかですしね。

 

 私が嫌だなあとおもっているのは、自民党が中途半端に負けて維新が連立に参加する、というシナリオです。それなら自民党が勝った方がいいように思います。

 

 私の書いた人物評などは新聞やネットの受け売りですし、一方、私は強引な「改革」政治を進めていく風潮には懐疑的に考えていますので、以上のように考えるのですが、皆さんはどう思いますか?