写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

60  浅田飴「パッション味」はどこに…

 このブログ、旅行記以外では、どこかで何かを食べたとか、何かを見つけて買った、という記事が多いわけです。ところが、以前はあった店やそこにあった商品がなくなっている、ということにも遭遇します。珍しがって買ったので記事にしたものの、その後再訪すると棚からその商品が消えている、という場合もあるわけです。

 

 そういう記事は、検索流入で読んだ人が今でもおいてある、と思って買いに出かける、という行動を誘発する可能性があるので削除した方がいいのかな、と思ったのですが、毎日更新して積み上げているこのブログ、特に炎上していないのに削除するのももったいないのです。追記でも書いておけばいいのかな、と思うのですが、これまで取り上げたすべての商品について現況を報告するのはこれまた難しいことです。

 

 それでも、今回はその報告を。

 

 昨年、風邪を引いた際、浅田飴をやたらに買い込みました。その報告の記事も何回か書いたわけです。その記事が今も残っています。

 

 ところで、寄る年波か、最近、抵抗力が弱くなったようで、昨年も熱を出しましたし、今回は熱は出ていませんが、11月に2週間以上風邪気味の状態が続きました。だんだんダメになっていきます。

 

 ということで、昨年に引き続き、「浅田飴」のお世話になっている日々です。一番おなじみの「クール」は近くの大型スーパーにありますし、オレンジ味の「せき止め」もありました。「ニッキ」はこのスーパーにはありませんでしたが、「ツルハ」にはありました。

 

 ところが「パッション」味が見つかりません。去年は「サツドラ」にいけば手に入ったのですが、11月に「サツドラ」を数軒訪れてもどこにもありませんでした。店員にも聞きましたが、取り扱いをやめたようで、中には「パッション」どころか、「クール」すらも置いていない店がありました。

 

 そこで、「パッション」味を求めてさまよい歩くことになります。札幌の狸小路などいまや外国人向けの薬局だらけになっているので、ここならさすがにあるのでは、と思ったのですが、「ツルハ」も「マツモトキヨシ」も、「サンドラッグ」も、「コクミン」も、その他、地下街や札幌駅前の店も含めて10軒以上回ったと思うのですが、どこにもありませんでした

 

 「クール」だけがある店が大半で、残り半分は浅田飴自体を置いていない、2軒ほどは「ニッキ」もありました。あと1~2軒、オレンジ味の「せきどめ」を置いてある店がありました。

 

 その代わり龍角散が幅をきかせています。龍角散は今年、「コロナに効く」という噂が中華圏で流れて品不足になったそうですが、その反動なのか、やたらにおいてありました。

 

 浅田飴は競争力が弱いのか、薬店の棚からはじき出されています。ネット上で販売しているところもあったので、そこで買えばいいのですが、値段も高いし、送料も高いのですね。そこまでして買うべきなのかなあ、と思い、躊躇してしまいます。

 

 しかし大型中型のドラッグストアを10軒以上回っても置いていないのには驚きました。こういう品物、メーカーはもちろん売りたいし、こちらも買いたいのだけど、小売店においていない、という品物がが案外あるのですね。

 

 今後風邪の季節になるとまた置くようになるのか、それとも売れないので取り扱いそのものをやめたのか 、その辺りは定かではありません。でも、ネット上でも取り扱いしているところが少ないのですね。

 

 昨年は普通にあった「サツドラ」に置いてないのが原因でしょうけれど、大都会札幌の中心部でドラッグストアが並んでいるのにどの店にも置いていない、というのではどこで売っているのだろう、と思ってしまいます。

 

 浅田飴さん、もう少し店の棚に置いてもらうようにがんばってください。