写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

01 有珠山噴火のなか、福岡行き(2000年3月31日)

 今度は2000年の福岡行きの記録です。北海道から九州に行ったのですが、このときは実家に帰省という要素が強く、これ、といったことをせずに終わりました。記録が残っていましたが、たいしたことは書いていない一方で、家族の病気のことなんかも書いてあるのでどうしようかと思ったもののの、ネタ切れを防ぐため、掲載することにしました。奇特な方は読んでやってください。

 

 もともとこのときの旅行は花見のつもりだったのです。大阪ぐらいでやめておこうかな、とおもったのですが、スカイマークに聞いてみると大阪行き、乗り継ぎの福岡行きとも空いていて、何となく予約を取ってしまい、後悔しました。

 

 3月31日千歳空港から例によってスカイマークに乗りました。1時間15分ぐらい遅れて15:55発の予定が17:10過ぎになりました。もちろん有珠山噴火のせいです。午前中職場にいたので知らなかったのですが、移動中に噴火したようです。若い男の係員が案内するときうっかり「本日は富士山噴火のため・・・」といったので待合所は大爆笑になりました。

 

 欠航するかも、という話だったのですが、しばらくしてスカイマークの飛行機がやってきたので行くことになりました。この便には珍しく満席だったので欠航したら大損害だったでしょう。

 

 曇っていたのではっきりわかりませんでしたが、どうやらいつものルートと違って盛岡上空までいって新潟に抜け、そこから長野→名古屋経由だったようです。ジュースもでて音楽サービスもあり、他社便と変わりません。料金的にはエアドゥー東京便が繁忙期で2万円、スカイマーク大阪便が18000円ということで逆転しています。なんか矛盾を感じます。 

 

 大阪到着。どうせこれまで乗ってきた同じ飛行機が福岡行きになるのがわかっているので、遅れても安心です。大阪空港で待っている間、着くのが遅れる、という電話をしたら、うちの父親が倒れて病院に行くから・・・ということで「えー」ってことになりました。

 

 まあとにかく19:30過ぎ、こんどは福岡行きに乗ります。こちらは満員ではありませんでした。家には誰もいないので仕方なく指示された場所から鍵を出して家で待っていました。うちの母親が帰ってくると大したことはないとのことでした。でもしばらく入院だそうです。元々うちの母親自体がパッとしないので困ったもんです。