岡山に着いたあと、まだ未乗だった中国山地のローカル線に乗ろうと思いました。ところがJRは何を考えているのか、中国地方山間部の路線を非常に乗りにくくするダイヤ設定にしているのです。時刻表を繰っても全然良い案が出来ません。でも仕方ないので3回に分けて岡山県中心に乗ってみることにしました。
まず12月30日庭瀬7:36発伯備線で新見に。伯備線は大学のとき乗っているのですが、そのときほとんど寝ていて記憶がおぼろげです。眠いのをこらえて高梁川を眺めていました。意味があるのかわかりませんが。
新見8:55着。小雪の駅前をウロウロしたあと9:57発姫新線で津山に。新見で駅弁を買いました。しばらくすると雪景色になりましたが津山付近では雪があまりないです。景色は特に見るものもなく典型的なローカル線で退屈。1両の軽快型とでもいうのでしょうか、レールバスより大型だが・・・という感じの車両です。
11:30に津山着。11:43出発で姫新線に乗り続けます。兵庫県に入って佐用というところが終着。12:43着。1時間も待ち時間があります。町をウロウロしても見るものなし。このダイヤ設定のひどさは何なのでしょうか?廃止したいので乗らないで下さい、といわんばかり。確かに中国道が並行して開通して以来、急行もなくなり、もう用済みとも言えますが、まったく乗っていないわけでもないのですが・・・。
佐用13:40発の姫路14:54着。せっかくなので姫路城見物と思い、バスに乗っていきましたが年末は休みとのこと。見るだけは何度も見ていますががっかりです。そういえば子供の頃、親に連れられていったときも休みだった記憶があります。
がっかりして15:34発の電車。混んでいますし、変なおじさんがいます。訳のわからんことを言って乗客のひんしゅくを買っています。酔っていたか覚醒剤中毒でしょう。岡山駅を通って17:04庭瀬駅着。とりあえず乗った、という感じでした。
そういえばその前日だったかに実家の周囲をウロウロ歩いたのですが、犬養毅の生家も休みでした。年末の名所見物はどうもよくないです。