正月もダラダラして２日に吉備津神社というところに初詣です。この神社、車で行けばどうってことはないのですが、電車で行くと岡山駅に出て吉備線に乗り換え、吉備津駅で降りることになります。これなら歩いて４～５キロありますが、歩くのとどちらがいいかなあ、と考えて行くのが２日になったのです。
結局行きは列車で行き、帰りは歩きで帰りました。帰るとき、山越えでまっすぐ帰るルートと山裾を迂回するルートがありましたが、山越えルート選択。疲れました。足が痛いというより、かゆくなりました。この山は「吉備の中山」といって、古墳や文化財が結構ある山なのですが、そんなものを見る元気はありませんでした。
歩くのも疲れる、列車は面倒、車も渋滞して大変そうでした。岡山付近の道路、どうも渋滞が目立つという印象を受けました。
さて３日には、津山線・因美線に乗ります。ですがこれも接続が悪すぎで、行く気が失せてしまいます。一応、鳥取まででて、余部鉄橋を通って播但線で姫路に戻るルートが出来ましたが、行程のあまりの出来の悪さに行く気が失せ、寝過ごしました。でも起きるとすることもないので結局１０：４２庭瀬発の電車で出発。行き当たりばったりで行けるところまで行くことにしました。
岡山１０：４８着。１１：２０発快速ことぶきに乗り、津山線で津山に。これまたなぜか乗る機会のなかった線です。さほど語るべき景色でもなく、１２：２４津山着。「しいたけ弁当」を買います。１３：０９発で因美線。また軽快気動車です。雪が深くなり、林業地帯を走ります。トンネルを抜けて鳥取県。智頭着１４：１９着。因美線は智頭急行が開通して以来、鳥取直通がなくなり、１時間も待たなければいけません。戻るのも１時間待ち。
結局智頭急行が３分まちで発車することがわかり、青春１８きっぷは使えませんが、鳥取行きはあきらめ、それに乗車することに決定。まあ因美線の智頭以遠は以前鳥取行きの時乗りましたし、余部鉄橋も夜なら乗ったことがあるのでやめました。智頭急行の駅員は「次のは途中まですけど・・」といっていましたが、とにかくそれに乗ります。１４：２２発。速くていいのですが、大原というところで終着。１４：５２着。結局１時間待ちです。国道沿いの古びた喫茶店（「グリーン」というなまえでグリーンのカップだった）でコーヒーを飲んで、それでも時間が余ったので駅で本を読んでました。駅はいかにも第３セクター村おこし風木造駅舎（？）でした。
１６：０３やっと出発。上郡１６：４４着の１７：０６発。しかしこのままでは青春１８きっぷがもったいない気がして、１７：５６岡山着後、四国に行くことにしました。１８：１１発快速マリンライナー５１号で四国へ。夜の瀬戸大橋を渡り１８：５２坂出着。ここで讃岐うどんを食べます。でも夜なのでどこがいいのかわかりません。結局駅の中の店が何だかこだわっている風なのでそこにしました。ですが中に客はおらず、出てきたうどんも麺・つゆとも今一つでした。
１９：３９分坂出発で岡山に戻り（マリンライナー５６号）、２０：２６発の２０：３２発。庭瀬駅２０：３８着で終わり。あんまり意味ないですがこの手の旅行がもう一回あります。
