2016年にMSN天気の「ライブタイル」表示にはまり、狂ったときの記録です。
あれこれ調べだして、画面いっぱいの84地域まで表示させようとしたのですが、80地域を過ぎると、あとはどこを表示させようか、迷ってしまいます。あと表示させたいところが何カ所もあり、これでは画面いっぱいの84地域では足りなくなります。
そこで、お天気表示専用の別アカウントまで作ってさらに追加できるだけ追加していくことにしました。ライブタイルというのは一体いくつまで追加できるのかわかりませんでしたが、もう中毒状態で「毒食わば皿まで」の心境でした。
今度は日本の県庁所在地や縁のあったところ、興味あるところなどをやたらに追加します。NHK第二放送で「気象通報」という浮世離れした番組がありますが、これの観測地点に該当する町も追加します。続いて朝鮮半島の主な地域。韓国と北朝鮮の道庁所在地や主要都市、それに韓国でも早朝に「気象通報」のラジオ放送があって、たまに早起きしたときなどヒヤリングの練習(?)のために聞くのですが、この観測地点も追加していきます。
韓国で最初に読み上げられるのが「ペンニョン島」という、黄海上の島なのですが、この島、38度線の南にあるものの、ほとんど北朝鮮領に食い込んでいます。この島がどうしても表示されません。あれこれ韓国語でも検索しましたが、「仁川市」と表示されます。これも調べたら便宜的に「仁川市」に合併されているのでこういう表示なるのだとわかりました。でもそのあとあれこれ試したところ、ハングル表示だと何とかなりそうです。
あと、韓国でもその他でも、いくつかのマイナーな地域は日本語では表示できません。そういうところはアルファベット表示となります。しかし、むしろこんなマイナーなところまでよく日本語で表示できるなあ、というところも相当あります。
それから、日本語だとできないようですが、ハングル表示だと日本同様、「区」のある都市は区のレベルまで表示できるようです。ただ、東京と同じように「ソウル市」は表示されず、単に「永登浦区」などとしか表示されません。
不思議だったのはアメリカの首都ワシントンDCがなぜかどうしてもライブタイルに日本語で表示できませんでした。英語表示したらなんとかなりましたが。「デスバレー」や「キーウェスト」でさえ日本語で表示できたのに、不思議です。
さらに、中国の省都や気になる地点、台湾、東南アジア、インド、中東、アフリカ…と首都や有名な地点を思いつくまま追加していきます。ヨーロッパなどたくさんありますし、中南米やオセアニアなど、首都の名前も知らないところが多いので調べて追加しますが、どの国の首都だかもわからなくなります。それでも、地域ごとにまとめて表示すると、中東は軒並み晴れで気温は40度を超えているところが結構あるなあ、とか、西アフリカは雷雨のところはよくあるなあ、とかいう傾向がある程度わかります。
このあたりでパソコンが固まりだしました。もう500か所ぐらい表示させています。さすがに限界だったのでしょう。アメリカ50州を全部追加するぞ、と思ったのですが果たせず。固まったので何度かスイッチを切って再起動させたらついにパソコンのご機嫌を損ね、しばらくまともにパソコンが使えず、ウィンドウズ10を再インストールしたら本調子でないながらもとりあえず動くようになり、最初の80数都市だけもう一度入れなおして現在に至っています。
一応、固まる前にメモリ不足でないか調べて、大丈夫だったようなのでしたが、念のため、おまけでもらったUSBをメモリとして使える機能にしておいたのです。でも、結局だめになってしまいました。メモリ不足が原因ではなかったようで、ほかのアプリは動くのに「ライブタイル」だけ固まってしまうようでした。対策不明でした。まあ、こんなバカなことをやった私が悪いのですが。これも調べてみたのですが、「ライブタイル」は最大2000個以上表示させても大丈夫らしいのです。でもダメでした。パソコンのことがよくわからないのにアホなことをやってしまったわけです。
パソコンが固まったのでこのときのスクリーンショットは残っていません。代わりにこの頃取ったスクリーンショットを掲載しておきます。