韓国短期留学6日目。2003年1月10日(金)の話です。
授業は体験授業も含めると5日目、最終日です。前半はいつもの韓国人の先生。毎日「昨日午後は何をしましたか?」と聞かれるのですが、「東大門市場に行ったが何も買わなかった」とというとあきれられます。終わりに「何か質問ないですか?」というので、いつもインターネットで気になっていた交通放送の時報前の歌の歌詞を教えてもらおうと思って用意した携帯ラジオを聞いてもらいましたが、周波数が違っていたようで、失敗。
後半は日本語が話せない韓国人講師が来るはずだったのですが、突然また日本人講師が来ました。昨日最後ですから・・・といってお別れしたのですが、あれ、と思っていると、本来来るべき講師が風邪を引いたので急に日本人講師の方が担当することになったとのこと。
この先生の進め方が早いこともあって、結局希望レベルの一つ前から始めたのに、希望レベルのおしまいまで進んでしまいました。まあ一週間で二週間分の授業をやったわけですから、いいですけど。しかも時間が余ったのでそのあとの文法事項もだいたい教えてもらいました。結局文法事項だけはテキストの終わりまでやってしまいました。
この先生、どうもソウル暮らしにかなり嫌気がさしているらしく、私が「ソウルって障害者が多いですね。」というと、「福祉が充実していないですからね。それに犬が多いでしょう(住宅街で犬がやたらいるらしい)、私、犬が嫌なんです。」てな具合です。しまいに「私なんでこんなところにいるんだろう、と思いますよ」と言い出す始末。
練習問題で「あなたの町にこれはありますか?」とか言うのがあって、私が「田舎町なので何もない」という話になり、「ソウルと北海道の田舎町とどっちがいいですかねえ?」という話になってしまいました。
授業の感想文を書かされて、授業終わりです。日本人の先生と話しながらついて行って、宣陵駅から間違ってCOEXの地下街に行くのとは逆の方向の地下鉄に乗っていまいました。講師の先生もCOEXに行くのかと思っていたら、逆方向に家があるそうで。「反対ですよ」といわれて「まあ成り行きで・・・」なんて言い訳して、その先生がおりた次の駅(舎堂駅か?)で降りて逆戻り。
三成駅に行ってまたCOEX地下街の中華屋でチャジャンミョン(中華麺の上に肉みそをかけた料理)5000ウォンを食べます。結局今回はこの地下街探索に相当時間を費やしました。結局どこをどう行けばいいのかわかりませんでしたけど。