茶道教室「茶茶くらぶ」に通っていた、2006年から2007年頃の感想の記録をリライトして掲載しています。今日は2007年の2月頃の話。昔話ですが読んでやってください。
札幌にまた出てお茶の教室に行きます。お茶は早くも初級修了。先生はもう少し復習をした方がよいといっていましたので来週は復習レッスンです。その後中級体験レッスンをしてそれから中級に入ります。今のところは薄茶ですが、今度は濃茶もやるそうです。薄茶でも結構苦いのに濃茶というのは飲めるものなのでしょうか?薄茶でも2杯飲むと結構胃にこたえます。
ということで、「中級体験レッスン」というのを受講します。今回はこの教室最高齢らしいお茶歴50年という先生が担当でした。中級では濃茶を点てる(練る、というらしい)のですが、濃茶というものはドロドロして、変なものでした。
茶道のお茶は回し飲みをする、という知識があったのですが、これまで回し飲みすることがなかったので、間違った知識か、とおもっていました。ですが、濃茶は回し飲みするそうです。お茶の先生たちにもずいぶん慣れてきたのですが、先生の都合などでいなくなると淋しく思うかも知れませんね。
全然手順や作法を覚えられなくて。要するに「体で覚える」ということが非常に下手な人なのです。私は文字情報を覚えるのは結構得意ですが、視覚や聴覚で覚えるのはかなり怪しいです。人の顔を覚えるのは苦手ですから。身体的に覚えるのは全く駄目です。こういう記憶のあり方って、何か研究でもあるのでしょうか?
薄茶のときは、作法の部分ではほめるところがないのでしょう。先生はお茶の点て方だけはほめてくれました。「おいしく泡が立ちましたね」って。でも濃茶になると、泡立てないので、ほめられるところがないです。
この回は最高齢の先生でしたが、この先生はそのうちやめちゃうのかな、と思ってしまいました。膝の調子が悪いらしいですし。でも身のこなしはきれいです。長年の経験なのでしょうか。今回は注意される点が多くてへこみ気味で終わりました。
どうもお茶を始めてから、正座を長時間するせいか、右半身の肩から足まで痛いのです。でもなんで肩まで痛いのかはわかりません。肩は以前から調子悪いのですが、ここ3ヶ月ほどかなり調子が悪いのです。マッサージも鍼も一時的な気休め程度にしかならないので、ちゃんと医者に行った方がいいのかと思いますが、この程度でなぁ、とも思います。
<追記>2021年の現在に読み返すと、もう「右半身が痛い」と書いています。このところ右足の調子が悪いのですが、この頃から兆候が出ていたようです。