2006年から2007年にかけて、何を思ったか、茶道教室に通っていたときの感想の記録です。今回は2007年の3月頃の感想。一部リライトしています。
また札幌でお茶をしてきました。どうも絶望的に向いていないようです。ほぼ同じ進度の人と一緒になったのですが、向こうはほとんど先生にいわれずに動けるのに、こちらは基礎レベルから手取り足取りいわれないと動けませんし、直されるところが多いのです。
初級を理解していないままに中級にはいって次々とお点前の種類が変わるので、訳がわからなくなってしまっています。追加の復習レッスンというのもしたのですが、それでも足りませんでした。まあ、一括で先払いしてしまったので、お茶とお菓子を楽しみに、と割り切ってやるしかないかも知れません。
私はスポーツ音痴は自負(?)していますが、実技一般がてんで駄目ということがよくわかりました。書道も高校まで10年以上やりましたが、うまくなりませんでしたし、ヨガも長期間やりましたが、先生のまねができないし、ポーズがきれいに作れません。 好きなことでもこれですから、苦手意識があることは全く駄目になるのでしょうね。
(2007年の)3月31日に、また札幌に出ました。体調が今ひとつだったのですが、お茶の予約もしていたのでとにかく行きました。今回のお茶の先生はおばさんでしたが、指示ミスが多かったです。なんか考えごとでもあったのかな、と思ってしまいました。
このところは美人演歌歌手講師にあたることが多く、「ガブちゃん」にはとんとお目にかかっていません。基礎を習得しないままに次々新しいお点前に進んでいって、そのたび違うことを指示されるわけですから、混乱してさっぱりわかっていないのですが、それでも終わると職場のことを忘れているので精神的にはいいのでしょう。
今回は貴人点といって、高貴な人に対するお茶の点て方だったのですが、そういうことをやる必要があるのかな、と思いました。まあ習う順序的にこの辺で習っておいた方がいい、ということなのでしょうが。