写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

19  いったい自分はいつ死ぬんだろう?

    この時期、私の職場では、仕事が忙しいわけではないのですが、それでもトラブルがあったり、ミスをしたり、へこむことばかりです。仕事をしていて喜び、というのがありません。毎日毎日、朝が来ると、「朝が来てしまった」と思い、無理矢理起きて、寝ぼけまなこで歩き、バスに乗り、そしてまた雪の中を歩く、そして職場で働いていくのですが、ダメダメです。

 

 もうやめたいなあ、とばかり思いながら一日過ごし、帰る、ということが続いています。この職場は忙しいと言うよりメンタルにこたえる職場なのですね。こんなことを書くと急に忙しくなったりしそうですが、まあ、どちらにしても今ひとつです。そもそも自分に向いていなかった、と思うのですが、お金に負けてしまいました

 

 といいつつ50代まで来て、いつも書くように、早期退職したいな、と思ってばかりです。独身男性の寿命の中央値が67歳、というのを聞くと、あと10数年か、それなら残された日々ぐらい好きなように暮らしたい、退職金をもらえさえすれば、そして質素に暮らせばなんとかなるのでは、と思うし、でも日本人男性一般の平均寿命が81歳だそうですから、それではとてもお金がもちません。それ以上生きる可能性も否定できませんし。

 

 一体自分はいつ死ぬのだろう、それが全然見当もつかないのでは、先の見通しもつけにくいです。ただ、80代の独身男性で健康でいられなかったら生きていてもどうしようもないですね。老人ばかりの30年後の日本でどうやって生きていけるのか、とも思うし、どうしたものかなあ、と思います。

 

 <追記>独身男性の寿命が67歳だというのは「平均寿命」ではなくて「中央値」なんだそうです。訂正しておきました。