写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

22  2日目午後 ソウル平和市場で半袖Yシャツを買う(2023年8月1日)

    ソウル東大門の「焼き魚横丁」の店で、焼き魚定食を食べ終え、また清渓川の橋の上の全泰壱像の前で休憩。

 

 この東大門地区、よく迷いますスマホを持っていても、常に見ているわけにも行かず、どこをどう歩いたか判然としません。靴屋の並んだアーケード街は2回行ってしまったはずです。ただ、さまよってわかったのは、この全泰壱像のある橋が私の用事のある場所の焼き魚横丁と平和市場の間にあり、ここを目印にして行動すればいいということでした。

 

 さて、もう一つの目的、Yシャツ買いです。ミリオレは安くなかったので、衣料の卸売市場らしい平和市場に行きます。ここは細長いビルの両脇に特定の衣類ばかりを置いた小さな店が並んでいる、というなかなかのディープゾーンなのです。4年前もここで56000ウォンのYシャツを10000ウォンで買いました。ミリオレよりは安いはずです。

 

 ミリオレあたりのファッションビルの客引きは強いですが、ここは卸中心らしく、店の人はグダーッとしていたり、おしゃべりをしていたりで客引きはしません。

 

 Yシャツ専門店を見つけ、店のおじさんと交渉。半袖Yシャツ1着13000だか14000ウォンだとのこと。ミリオレの半額で、かなり安いのですが、品質は向こうの方がよさそう。これでもまあ安いのですが、一応割引交渉。2着なら25000ウォンにするとのことで、結局2着買いました。2枚で2700円ぐらいですかね。でも前回より多少値上がりしています。おじさんは「ノーアイロン」といっていました。

 

 香港に行ってから開けてみましたが、中国製で、消費者売価49000ウォンの値札がついていました。となると前回ほどではありませんが、7割引以上で相当安く買えたわけです。でも開けてみると、品質的にそれだけの価値があるかなあ、という品物でした。とても日本円で5000円の価値のあるYシャツには見えません。アウトレット品に近いという印象受けました。これならミリオレで買った方が品質がよかったかな、という感じ。

 

 まあ、とにかく安く買うならここ、という感じですかね。今は日本のスーパーでも夏の終わりの投げ売りになると1000円ぐらいで半袖Yシャツを売ることがあるので、前回ほどのお得感はありません。店のおじさんは私が日本人だとわかると、「日本の演歌が好き」などと言っていました。
 
 さて、ソウルでは入った店こそ違うものの、4年前とほぼ同じ行動をしてしまいました。4年前も鍾路地区に泊まり、韓医院・焼き魚横丁・平和市場に行きましたから、新規開拓していませんね。7回目のソウルでもまだ行ったことのないエリアもありますから、そこに行ってみても良かったのかもしれません。