香港2日目の夕食、飲茶と決めてはいたものの、躊躇してあちこちさまよい歩きましたが、結局、さっき行った「點點心」という店に戻り、ここで食べることにしました。メニューは写真がありませんが、お勧めの品が赤で書いてあります。お勘定をするところにはなぜか「cash or octopuscard only」と書いてあり、クレジットカードは使えないようです。でも、オクトパスカードは思ったより使い道が広いようです。
夕食は9時頃になってしまいました。お茶は普洱茶(林奇苑)8ドルと書いてあるものを頼みます。点心は、かなり迷ったのですが、「NEW」と書いてあるうずらの卵の焼売(鶉蛋焼売)27ドル。これとエビ腸粉(脆皮鮮蝦腸)38ドル、豚のカスタードケーキ(金沙肥豬仔)27ドル、の3品を頼みます。お茶はやはりポット式ですがティーバックを入れるスタイルでした。
まずエビ腸粉がやってきて、これを中国醤油につけて食べますが。隣の人は上からかけていました。腸粉の中に何か春巻状の揚げ物が入っていてさらにその中にエビが入っており、とても美味しいです。
なぜか豚の顔をした甘いカスタード饅頭が先に来て戸惑いました。これはまあまあこんなもんかというところです。カスタードがとろとろでした。もう少し固い方がいいかも。
うずらの卵のシュウマイはとても熱く、3つ出てきたのですが最後の一つは冷ましてから食べました。これは新製品のようです。会計をすると、ちょうどぴったり100ドルでした。おいしかったですが、、3品で2000円くらい。香港の食事は当たりが多く、全部完食しました。昼抜きだったこともあり、値段は高かったのですがこれでよしとします。
会計の時記念にオーダーシートを一枚もらいました。昨日6品、今日3品で計9品の点心を食べられたので、よかった、ということになります。香港はやはり食天国だと思いました。
金魚街の隣の花園街経由で帰りますが、ここに夜市が出ています。でもちょっと裏町的な感じ。くだもの屋が多く、売っている果物を買いたかったのですが高いし、飲茶でたくさん食べたので食べきれそうもありません。ということで断念。山梨の桃なんかも売っていました。夜の街は、賑やかでしたが、昔の香港名物だった赤と緑のネオンがきらめく道路にせり出した看板は、1つ2つしか見られませんでした。
ホテルに戻って気づいたのですが、スマホはいつの間にか、自動で時差調整されていました。すごいものです。