写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

76  6日目夕方 渡し船とアユタヤ駅で特急券購入(2023年8月5日)

 さて、アユタヤ見物が終わり、トゥクトゥクを降りて駅前まで行く渡し船に乗ります。女船頭です。ところが船に乗って降りるときも料金所には係がいません。前の人が10バーツをおいていったので私も10バーツ置いて出て行きました。少し歩いてアユタヤ駅に着きます。

 

 5時過ぎでしたが 列車の本数があまり多くないので、次の一番早い列車は18時6分アユタヤ発の8号列車スペシャルエクスプレス(drc)という特急列車です。これが非常に高いので係員はその次の普通列車の料金も提示します。こちらは安くて、かなり格差があるのですが、帰るのが遅くなるのも嫌なので、高かったのですが特急に乗ることにしました。

 

 行きの普通列車は11バーツでしたが、こちらは334バーツですから30倍も高いです。まあ高いといっても1000円ちょっとですが。普通が安すぎると考えるべきでしょう。クラス2つまり2等車で70番という指定席を渡されました。冷房がつくと相当値段が上がるようです。

 

    朝、チケットケースをなくして見つかるまでが一騒動で、出発が遅れましたので、効率よく回ろうとしてトゥクトゥクに思わず乗ってしまいましたが、象乗りまですることになったのでそれぞれ5000円近い出費になり、トゥクトゥク代と合わせてアユタヤ行きは約1万円という大散財になってしまいました。

 

 昨日の段階では、タイでは余裕でお金が残りすぎるかもと思い、トゥクトゥクに1人で乗るという贅沢をしたのでしたが、象乗りは想定外で、ここで意外にも貧乏になってしまいました。

 

 発展途上国では物価が安い代わりにこういうぼったくりにも遭遇します。韓国・香港・台湾ではぼったくりには遭いませんでしたが、タイだけは、ぼったくりにあったので、結局他国と同じくらいお金を使ってしまいました。それで結局バランスが取れるのですかね。

 

 ただ足の痛みはトゥクトゥクのおかげであまり歩かなかったのと、朝のやたら痛いタイ式マッサージが意外と効いたのか、そんなに調子は悪くなかったのですが、最後の寺あたりでやはりちょっと痛くなってしまいました。

 

 ずっと曇り空でしたが、結局雨は降りませんでした。傘がなかなか見つからず買うことができずじまいでいたので助かりました。ただ、観光地の入口にはレンタル用とおぼしき傘が置いてありました。雨季でもそんなに毎日雨、というわけでもないようです。