写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

74  6日目午後 アユタヤのワット・マハータートとワット・ラーチャブーラナ(2023年8月5日)

    次にアユタヤの歴史公園に行きます。ワット・マハータート(Wat Mahathat)というところです。バンコクにある寺の仏塔が廃墟になったような印象でした。これがアユタヤで一番有名な、菩提樹の根にくるまれた仏像の頭があるところです。外国人料金で50バーツでした。ちなみにタイ人は10バーツで入れるようです。

 

 この木の根にくるまれた仏像の頭ですが、もっとでかいのかと思っていましたが、そうでもありません。ただ、この寺、というより遺跡のようなところなのですが、結構規模が大きかったです。

 

 次にワット・ラーチャブーラナ(Wat Rajaburana)というところに連れて行かれます。やはり外国人料金50バーツです。やはりお寺の廃墟ですが、こちらは小ぶりです。クメール様式だという仏塔の跡に登りますが、年を取ると階段を上るのがつらいです。

 

 紫色のトゥクトゥクに乗って次々と連れ回される訳ですが、こういう観光の仕方をすると、連れ回される結果になるので、アユタヤの街の地理感覚がつかめませんし、自分でどこの寺を見て回るか決めないうちに、次々お寺の跡を連れ回されるので、一つ一つの観光地の印象が薄くなってしまいます。お寺の名前を記録しておくのがやっとでした。

 

 京都などでも観光バスで連れ回されると地理感覚もつかめないし、結局どこに行ったのか判然としないことになったりします。できれば自分の足で歩くなり、公共交通機関を利用して観光した方がよさそうですね。