写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

69  6日目昼 ドンムアン駅とコンビニのパーティーと(2023年8月5日)

    タクシーに乗ってドンムアン駅に着きました。この日の日程をどうしようかな、と迷っていたのですが、朝のひと騒動で時間をロスしたことと、やはり昔ながらの列車に乗りたい、ということで、アユタヤまで行ってお寺を1つ2つ見て帰ろう、という旅程を決心しました。ですが次のアユタヤ行きまで一時間あるので、待つことにします。

 

 道路を渡って向かい側にセブンイレブンがあるのでそこに行ってみます。先ほどタクシーで大回りした車がビュンビュン走る道路なので、渡るのに大変苦労します。ようやく渡って店に入り、「カルピスラクト」と日本語で書いてあるカルピスを買います。20バーツでした。店の中ではなんと店員の誕生会をやっていて、ケーキを持ち出して、息を吹きかけて火を消しています。タイのコンビニは、のん気というか、人情味があるというか。

 

   駅に戻ってカルピスを飲み、しばらく待ちます。乗る列車は6番ホームから12時にドンムアン駅を出発して13時10分にアユタヤに着く普通列車です。まだ時間がありますので駅構内を確認。ドンムアンの新しい高架駅は殺風景で売店も露店もありません。日本のODAでつくったという表示がありました。タイはまさに「発展途上国」という風情ですが、衰退老人国の日本がまだ援助するのでしょうか。

 

 反対方向の出発の掲示を見るとバンコクの旧中央駅であるファランポーン行きが、まだたまに残っているようです。一時間待ちで暇なのでタイ文字でドンムアンという駅名標(ดอนเมือง)を書き写したりしていました。

 

   タイでは3年半前にもホテルで焦りまくった経験がありますし、今回もホテルで失せ物をしたので、焦らず落ち着いて行動する必要があるようです。時間があるときに落ち着いて過ごすことも必要ですね。