写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

68  6日目午前中 ドンムアン駅までタクシーに乗る(2023年8月5日)

    マッサージが終わると、すでに11時前になっています。マッサージ屋からドンムアン空港そのものまではそう遠くないのですが、ドンムアン駅に行くためには空港ビルを北端から南端まで歩かなければいけません。そこで、角に停まっているタクシーに乗って、ドンムアン駅まで行くことにします。ところが、タクシーの運転手に「ドンムアンrailway station」というのが通じません。これぐらいわかってほしいのですが、通じないものは通じません。

 

 そこでまた翻訳機能を使おうと思ったのですが、朝、予約の紙をなくしたひと騒動でレンタルWiFiのスイッチをつけるのを忘れており、翻訳機能が使えませんし、地図も使えません。慌ててWiFiのスイッチを入れましたが なかなか繋がりません。焦ってしまいました。そこで、ドンムアンのホテル周辺の地図を印刷したものを持っていたので、これを見せることにします。これでようやく行先を理解し、出発してもらえました。

 

 すぐ目の前が空港なのですが、空港前の大通りは自動車がビュンビュン行き交う幹線道路で、直接右折して駅に行くことができず、一度遠回りをしなければ いけないようです。運転手は手振りでそのことを示します。ボッタクリと間違われたくないのでしょう。この辺りは、歩道も車道も迂回しなければいけないところが多そうだ、というのは何となくわかります。ですから「OK」と言います。

 

 歩くと結構大変な距離ですが、タクシーでは短距離です。一旦逆方向に入って回り、反対側の車線に入って鉄道の駅に着きました。45バーツでしたが 50バーツを出します。おつり5バーツくれましたが、行き先を言うときまごついたので、この5バーツをチップとして渡すと、運転手は喜んで握手を求めてきます。まあこちらは 行き先を教えるのに手間取ったのでそのお詫びという意味があります。