朝にチケットを入れたクリアファイルをなくしていたことに気づいておきたひと騒動で、あれこれネットで調べ物や問い合わせをしたりして、時間をロスしてしまいました。すでに9時半を過ぎています。今回周遊する4カ国の中で、タイ滞在時間が一番短いのに、もったいないことです。
やむを得ませんので、予定を変更し、朝に見物したドンムアンの市場近くの住宅街にあるマッサージ屋が、たしか9時半から営業と書いてあったので、歩いてそこまで行くことにしました。先にマッサージを済ませてしまおう、と思ったわけです。
おばさんが何人かいるマッサージ屋でしたが、のんびりした店で、コーヒーを飲み終わるまでに3分待ってくれと英語で言われます。しばらくたって、おばさんがやってきました。1時間のタイ式マッサージを頼みましたが、このおばさん、結構力任せにやるようで、かなり痛いです。肘・足裏でぐいぐい押して行く感じで、気持ち良いというよりは痛い感じです。
しかも、このおばさんマッサージ師、時々抜け出します。実質40分~45分ぐらいしか施術しなかったのではないでしょうか。店には冷房もなく、扇風機が回っているだけです。マッサージが終わると、熱いお茶でいいかと聞かれます。持ってくるのをベッドの上で待っていましたが、マッサージ師が、タイ語で、何をしているの?、というふうに言ってきます。もちろん意味は分かりません。
どうも入り口にある椅子に移動してお茶を飲むようです。お茶とお菓子が出ました。3年前のバンコク・ファランポーン駅前マッサージ店のお茶は大変美味しかったのですが、ここのお茶は普通でした。施術も正直前回の方が安くて上手でした。それでも料金は250バーツですから、約1000円です。香港の約6000円と比べると随分安いですね。まあ、痛かったけどこんなもんか、と思います。
ただ、かなり強く押されたせいか、意外と効いたらしく、この日の足の痛みは比較的少なかったです。あまり歩かなかったせいもありますけど。ソウル・香港・ドンムアンと、一日おきに3回もマッサージや治療を受けているので、だんだん足の痛みも和らいできたのでしょうか?