写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

60  5日目夜 バンコク・ファランポーン駅前の食堂でタイ料理を食べる(2023年8月4日)

   バンコクファランポーン駅前の食堂で呼び込みに捕まりました。3年半前もここで食べた気がします。ストリートビューで調べたら、どうやら@Siam Restaurant, Hua Lamphongという食堂だったようです。ですが看板らしきものがなく、あってもタイ語でしょうから気がつかなかったのでしょう。駅前通りの車の行き来は相変わらず激しいのですが、中心駅の機能は移転したので、人の行き来は少なくなっています

 

 道路に面したテラスで食事をするのですが、客は私一人で、車がビュンビュン行きかい食事しにくい雰囲気でした。タイ語表記がわかりませんから、店員のおばさんにおすすめを聞いたら英語で「Fried Basil with Mined(Mincedか?) Pork」と表記されているものを勧められました。

 

  60バーツで、ガパオに似ています。道路に面したテラス席には他の客はいませんでしたが、中にはすこし客がいました。ファランポーン駅前は人の賑わいがなくなっています。

 

  料理がやってきました。「タイバジル」の茎と豚のひき肉を炒めたものに白飯が添えてあり、辛いですが、安くておいしいです。水をペットボトルで頼んで、プラス10バーツ。計70バーツ、300円ほどでしょうか。やはり、いまでもタイは物価が安いです。

 

 駅前にはタクシーもおらず、トゥクトゥクぐらいしかいません。この近くに、前回入って印象の良かったマッサージ屋があるので、時間があれば、そこでマッサージを受けようかと思います。けれども、ファランポーン駅からドンムアン駅まで直通する列車がないようでした。その場合、もう一回地下鉄の環状線で遠回りしなければなりません。

 

 一応案内所で、スマホの翻訳機能を使い、「ここからドンムアンへ行けますか?」と聞いてみました。タイ語に翻訳すると「ドンムアン」という目的地が正しく表示されているのかわかりませんので、英語に翻訳して、係員に見せます。すると若い女子職員が「ノー」と言います。

 

 どうも昼間は何本かファランポーン駅からドンムアン駅へ直通する列車が残っているようですが、夜はないようです。ということで、地下鉄で遠回りしてバーンスー駅まで行き、そこから改めてレッドラインの電車に乗らないとなければいけないので、ここでマッサージを受けることは断念しました。