昨日、札幌すすきののダイソーまで出かけて風鈴を購入した、という記事を書きましたが、風鈴といえば、この前、新聞に「近所の風鈴の音が苦痛だ」という投書が載っていました。
私の場合は、風鈴の音に夏のゆかしさを感じるので、わざわざ遠くのダイソーまで行って買ってくるくらいですから、もちろん風鈴の音に好感を持っているし、一般的にもこういう商品が昔から売られているというのも、この音に好感を持っている人が多いからでしょう。
ですが、この音を騒音に感じる人もいるわけです。多様性の時代なのでしょうが、うっかり風鈴もつけられないですね。私には理解出来ませんが、そういう人にも配慮しなければいけない世の中なんでしょうか?
まあ、私はロック・ヘビメタ系の音楽が嫌いですが、こういうのが好きな人もいるし、まあ人の好みはいろいろ、なのでしょうけどね。
あと、列車内で食事をすることにも批判的な意見を目にすることがあって、論争になることがありますね。特に新幹線の駅弁、酒や、大阪551蓬莱の豚まんの匂い、というのがよく話題に上がります。駅弁なんて列車内で食べることが前提のものでしょうが、それにもクレームがくる世の中なのですね。
私は駅弁を車内で食べるのが大好きですが、こちらも遠慮しなければならない時代なのかなあ、と思ったりします。
私もタバコの煙なんかは嫌いですし、香水の匂いも嫌になることがあります。そういえば、うちのマンションのエレベーターに芳香剤が貼ってあるのですが、これが嫌な人がいるらしく、外してほしい、という書き込みが掲示板にありました。匂いや音そのものよりも、自分でコントロール出来ない他人が出しているもの、にがまんできない人が多くなっているのかもしれないです。
それぞれの体質や過去の経験など、いろいろな要素で好き嫌いは生じるのでしょうけど、なかなか難しい世の中だな、と思ってしまいますね。
皆さんはこの2つについて、どう思われるでしょうか?