写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

02 0日目出発まで 民泊予約でドタバタ<その2>

  旅行は1月7日から5泊6日の予定なのですが、出発前から1日目の民泊との連絡がうまくいかず、参っています。なお、2泊目からは普通のホテルなので、心配なさそう。 

 

 旅程自体も香港に未練があったので、踏ん切りをつけて予約したのが大晦日、例の民泊予約も同じ日でした。旅程もあれこれ悩んで、あちこち行こうと思っていたのですがうまく日程が組めず断念。さらについでにラオスに行こうかギリギリまで悩み、結局やめましたが、バンコク周辺だけでは6日日程を持て余しそうです。

 

 やはり韓国でやったような語学超短期講座もあり、それなら出発直前に申し込んでもいいかな、と思ったですが間に合いませんでした。その前にオプショナルツアーも一つ申し込んでおきました。こちらはスムーズでした。

 

 最終日はもう仕方ないので早めに高級ホテルにチェックインしてホテル内でグダグダしようかと考えています。でもそれだってどうなるか。

 

 ネットの地図を見てもグーグルマップは肝心の鉄道路線が薄くしか表示されないので、土地勘がつかめません。ロシアの場合は言葉がわからないのでかなり調べ、きちんと予約も取っていったのですが、どうも今回は要領を得ません。鉄道も予約を取ってまで行く長距離旅行はあきらめましたので、近郊線に乗るだけの予定になりそうですが、それだってうまくいくか。

 

 1日目の宿泊先は1月6日の夕方6時に連絡が来ると言うことでしたが、来ないので7時に、こちらから連絡したらようやく返事。チェックインの仕方を写真で送ってきました。やはりマンションの一室を民泊にしているのにひっかったようで、郵便受けに鍵がおいてあり、それを持ってオートロックを開けるようです。

 

 肝心の送迎サービスはどうなったのかということですが、その返事が来ません。向こうもこんな客が来るとは思わず、困惑しているのでしょう。出発前日もLINEで連絡を続けました。どうしてメールで対応してくれないのかわかりません。それと何度「携帯を持っていない」ということを書いても理解してもらえません。ついたらLINEで連絡するように言われます。延々と英語でLINEを続けます。「英語がわからないのか?」などとも書かれます。確かに全部落ち着いて理解しているわけではありません。

 

 話の成り行きの中でこの業者(女性)の旦那が韓国人であるということがわかり、韓国語の方がマシかと思って韓国語でも書いてみましたが、「英語で書くように」と言われます。まあ、「I do not have a mobile phone and do not use LINE.」と何度も書いているのにこの調子ですから、仮に日本語で書いても理解してもらえなかったのでしょう。どうも携帯だけで商売しているのかと思われます。結局深夜2時頃まで断続的に連絡を取り合い、最終確認の連絡をして「OK」という「スタンプ」が来たのが深夜3時過ぎ。現地時間でも深夜1時ですから、向こうも「なんなんだこの客は」と思っていたことでしょう。徹夜になりました。

 

 帰宅してからLINEを確認してみると、宿泊翌日も業者の女性とその旦那の韓国人男性から「タクシーが遅れる」旨のメッセージが何度も来ていました。向こうは返事がないので心配したかもしれません。たまにネットで「もうeメールは古い」と書かれていることがありますが、実感しました。結局携帯を持っていることが前提のサービスのようで、大失敗。

 

 宿泊当日の話は後ほど書いていきますが、結局は「案ずるより産むが易し」で問題なく泊まれたのです。むしろ安心していたオプショナルツアーの予約の方で問題が起きてへこみました。これから書いていきますが、旅行中もトラブル連発で、無事帰ってこられて済んでみれば面白かったといえるのですが、これらのいくつかもスマホがあれば起きなかった問題です。

 

 まあそういうことで徹夜の上に不安だらけで出発しました。そこからは次回に。