写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

02 水戸と宇都宮(2001年8月6日)

 さて、フェリーで大洗に着いて、時間的余裕がありましたので、7時前後まで待合室にいた後、いよいよ水戸へ。ところが外に出ても地図がなく、どこに行けばいいかわかりません。当てずっぽうで魚臭い大洗の町で駅を探しましたが、結局もとのところに戻ってきてしまいました。幸い交番があったので、そこで地図をもらい、歩いていきましたが、案外駅が遠く、30分ぐらいかかりました。

 

 苦労して鹿島臨海鉄道大洗駅到着。7:54発の列車で水戸に向かい、8:11水戸着。もちろん水戸中央郵便局に行きます。駅から坂を登ってすぐのところでしたが、時間があるので、しばらく水戸城周辺をうろうろ。但しここも開いていません。

 

 9時になるのを待ちかねて水戸中央郵便局へ。ここの局員は若い男性。朝の若い男性というのはハンコの押し方に関してはまず安心です。貯金の用紙が変わっていました。どうも関東のみだったようです。局員はやたら慎重な人でハンコをきちんと押しましたが、インクが少し下に付いてしまいました。

 

 まあ無事に済んだので水戸駅に戻り、宇都宮へ。水戸線9:18発。水戸線は初乗りでしたが、あまり変わったこともない線でした。小山10:37着で10:49発。宇都宮に11:16着。

 

 宇都宮中央郵便局を目指します。地図では市内中心部。駅前通りを歩いていきましたが、なかなかそれらしき建物が見えません。途中のデパートがつぶれていました。どうやら行きすぎたらしい、と思って引き返しましたが、案内図もなく、迷ってしまいました

 

 県庁の近くらしいので、県庁の方に行って、さんざん迷って見つけたところにはもぬけの殻。何と7月に移転していたのです。幸いそこから10分ぐらいのところだったので気力をふりしぼって新局に向かいます。思ったほど暑くなかったので幸いでした。局員は若い女性。心配でしたがハンコは問題なし。何とか予定の日光線の電車に間に合いそうです。今度はバスで宇都宮駅に戻りました。