写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

04 旅行貯金 中央郵便局にこだわる<その4>(2000年8月)

 昨日まで2000年夏の北東北3県の旅行記を掲載しましたが、この回は中央郵便局訪問のことは旅行記本文ではなく、別記事にしていました。ですから今回は本文からの抜粋ではありません。とにかく、3県の郵便局訪問記事です。これも基本的に20年前の記載のままです。

 

  24局目 盛岡中央郵便局(2000年<平成12年>8月7日)

 

 8月7日の盛岡では駅で地図を確認してバスに乗り、中央通1丁目というところで降り、ちょっと歩きましたが盛岡中央郵便局を無事発見。おばさんの局員はきちんとハンコを押してくれました。これで24局目。1冊目終了です。帰りは歩きました。ところで岩手県交通のバスは何でオンボロなのでしょうか?いままで乗った中でも千歳相互バスと並ぶオンボロぶりです。(当時千歳在住でした)

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 25局目 青森中央郵便局(2000年<平成12年>8月8日)

 

  翌日、青森では地図を見てもどう行って良いのかわからず、ついに禁を破りバス案内所のおばさんに確認。青森の女の人は眼鏡をかけて髪を束ねると品はいいけどきつい感じがします。ところが何を言っているかよく聞き取れません。時間だけが聞き取れたのでその時間に来たバスに当てずっぽうで乗ったらちゃんと着きました。       

 

 この企画(?)をはじめた当初、24局で貯金して23局で下ろす、ということも検討したのですが、この旅行を行ううちに、47都道府県中央郵便局で「貯金」しよう、ということに決めていました。

 

 ここからも下ろさずに貯金を続けます。新しい通帳を作りました。通帳2冊目突入。若い男のヤンキーぽい兄ちゃん局員(青森の人は概してきつく見えるのかも知れない)はきちんとしていて、ハンコもきちんと押してくれたのでいいですが。帰り、向かいに「関ガラス店」を発見。コラムニストのナンシー関が「実家は青森のガラス屋」と書いていたのでここなのかしら、と思って眺めていました。

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 26局目 秋田中央郵便局(2000年<平成12年>8月9日)

 

 翌日秋田では、またバス案内所で行き方を聞きました。市営バス案内所のおばさんが「将軍塚線」といったのでそれに乗って降り、しばらく歩くと見つかりました。ここは男の局員だったと思います。中年男性の係員で、ハンコは問題なし。

 

 郵便局の内部というのはどこも同じようなものですが、ここは秋田杉なのか、木をふんだんに使った造りで、珍しかったです。帰り郵便局の目の前で「中央郵便局前」バス停を発見。市営バスではなく、秋田中央交通とかいう会社のバス停でした。

 

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 これで26都府県制覇。今度は2001年冬ですが、この頃、郵便貯金の通帳の様式が変わるという報道があり、心配でした。旅行貯金関係の掲示板ではまだこれに関する書き込みがないので、定額の方はどうなるのか、ハンコを押すという規定はどうなるのか、と不安になっていました。