今年の10月頃、yooutubeで渡辺徹さんの動画を見たことがきっかけとなって、彼が「マイブーム」になってしまい、一時期、関連動画をやたらに見たり、このブログにも関連記事を書いたりしていました。アイドル絶頂期の男性的で爽やかなかっこよさ、その後の司会者としてみせるトークやリアクション力、明るい性格の「お兄さん」的キャラで魅力的な人だなあ、と改めて感じていました。
ところが訃報が入りましたね。まだ61歳だったとか。
残念と言えば残念ですが、ブログに記事を書くため、あれこれ調べている中で、かなり健康状態が悪いのだ、ということがわかっていました。糖尿病に心臓病、どこまで本当かわかりませんでしたので、以前の記事では触れなかったのですが、人工透析も受けていたのだとか。若いときから暴飲暴食、不摂生、激太りとダイエット、リバウンドを繰り返していて、いかにも不健康そうでしたが、そのようなイメージがあり、これでは長生きできなさそうだな、とは感じていました。
女の子にキャーキャー言われる超絶イケメン歌手・俳優の時代があったのに、短期間に衝撃を受けるくらいあれよあれよと激太りしたのは今でも語り草になっていますね。それでも、その後、タレント・司会者などとして、うまく転身を果たしました。家庭生活も円満だったようで、私のような人間にとっては、正反対の性格、生き方ですが、健康面を除けば、成功者として人生を終えることができて、ある意味、うらやましい生き方ではありました。
今の時代では若死にでしょうが、夭折、というほどでもないし、太く短く生きた、という点では、不幸であったようには思えません。それはそれでいい生き方であったようにも思います。あんまりなんでも持ち合わせていると、人の妬みを買うだけですが、彼の場合、不健康、というのだけが弱点で、それが文字通り致命的だったのですね。
ご冥福をお祈りいたします。
