このところ、世の中何かにつけて値上げ、廃止、改悪…といった話ばかりでどうもよろしくありません。やはり日本衰退しているのか、と思ってしまうことが多いのですが、そんな大げさなことでなくとも、ちょっとしたことが困りごとになるものです。
今回は、以前にも書いた話なのですが、JR北海道の回数券が11月いっぱいでなくなる、という話です。今の住所に引っ越してから、回数券の愛用者になり、札幌駅に向かう際にはいつも回数券を買って利用していました。10枚分の値段で11枚発券されますし、まとめ買いができるので毎回切符を買う必要もありませんでした。
回数券が廃止されることになって、実質的に1割ほど値上げ、ということになります。そこで回数券を買いだめすることにしました。ただ、有効期限が3ヶ月なので、むやみやたらに買いだめするわけにもいきません。どの程度買うべきか、というのが悩みどころです。
多い月は10回近くも札幌に出ますし、行かない月は4~5回程度、平均7~8回というところでしょうか。結構経営の苦しいJR北海道に奉仕しているなあ、と思いますが、それはともかく、有効期限3ヶ月となると、往復21~24回、回数券42~48枚ぐらい使うことになるでしょうか。
ということで、回数券を3回まとめ買いしました。つまり33枚分です。で、4回目をどうしようか、迷いました。4回買うと44枚となりますが、もし札幌に行く回数が思ったより少ない場合、無駄になる可能性もあります。
微妙な感じなので、かなり迷いましたが、結局、迷ったら行動しない私、4回目は買いませんでした。ということで33枚分買ったのですが、有効期限が切れる2月末までに17回以上札幌に行ったら損をすることになります。
みみっちいことで悩みを持ってしまいましたが、回数券ぐらい残しておいてくれればいいと思います。でももう回数券なんて、全国的に廃止の方向だそうですね。時代の流れなのでしょうか?