写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

68  雪の日の通勤

  11月も終わり、12月です。ちょうど雪景色となりました。朝の通勤が辛いです。朝は暗いうちに起きなければなりません。昔、西日本にいたときは冬の夜明けが遅いので、まだ暗い時刻に起きなければいけないことがありましたが、北海道は夜明けが早いので、冬でもこれまでは暗いうちから起きる、ということがあまりありませんでした。ですが早出をしなければならず、暗くても起きなければなりません。

 

 そして雪の中を20分歩かなければなりません。風が吹いていて、雪も降っていますが、まだ吹雪、というほどではなく、タクシー通勤は我慢しました。この程度でタクシーに乗っていたらこれから毎日乗ってしまうことになります。でも風のせいで傘が裏返しになり、傘をさすのは諦めて歩いて行きました。雪はさほど強くありませんでしたので、そのまま歩きますが、私の着ているコートにはフードがなく、頭には雪が降りかかります。

 

 長い時間歩くようになってから、フード付きコートに買い換えようかなあ、と思ったりするのですが、このコート、数年前に買い換えたばかりでまだどこもダメになっていませんし、余計な出費をしたくないのでこれまた我慢することにします。

 

 やはり前日までの通勤とは訳が違います。これから毎日こういう通勤なのだなあ、と思うとうんざりですが、北海道に住んでいる以上、仕方ありません。

 

 昔のCMで「おべんと おべんと うれしいな」という歌がありましたが、「雪ん子 雪ん子 かなしいな」という替え歌を頭の中に思い浮かべながら歩いて行きます。

 

 帰りは帰りで道が凍りかけていました。これから滑らないように気をつけて歩かなければいけません。