写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

64  タクシー通勤してしまいました…

   日曜日から天気が悪くなり、この日は朝、コンビニに新聞を買いに行っただけで引きこもり状態でした。仕事面でのストレスもたまっていたので、悪天候なのに外に出る元気もありません。雨風が強く、外では一日中、ピューピューという風の音が激しく鳴っていました。

 

 翌日は月曜日ですから出勤です。日曜日の段階で、明日雨風が強い場合はどうしようか考えていました。雨か風のどちらかならまだいいのですが、雨風両方となると、傘をさすのが難しくなります。私はこのところ、バスから降りて20分ほど歩いて職場に通っていますから、20分間雨風にさらされるのは嫌だなあ、と考えていました。

 

 ということで、翌日起きて、朝の段階で雨風の音がしたら、思い切ってタクシーに乗ろう、ということに決めました。

 

 さて、朝起きたところ、やはり風の音がします。車のはねる水音もします。これはタクシーだな、と思います。タクシーに乗る、と決めると、いつもより遅く出発しても間に合います。ダラダラして、いつもより20分遅く出勤。

 

 ところが外に出ると、風は強いのですが、雨は小降りです。傘をささずに歩けます。ここでタクシーはやはりもったいないかな、と思ったのですが、いつもより遅く出たのでバスはもう出発しています。

 

 贅沢だけど、月曜日の出勤は気乗りがしないし、やはりタクシーに乗ることにしました。タクシーに乗ると、老人、70歳くらいの頭のはげた運転手でした。タクシー運転手の平均年齢が60歳だということが先日の記事に載っていましたが、この業界も高齢化だな、と思います。

 

 出発時には小雨でしたが、途中で雨がひどくなり、やはりタクシーに乗って正解だったかな、と思います。とは言っても1500円ほど取られました。まあ、憂鬱な月曜日の出勤、我慢してびしょ濡れになるよりマシかな、と思うことにしました。

 

 正直なところ、快適な通勤で、やはりタクシーはいいな、と思ったのですが、毎日乗るわけにもいきません。今回は1500円を少し切るくらいの金額でしたが、混雑や信号状況によっては1700円になることもあります。私の勤務先は不便なところにあるので、ついついタクシーの誘惑に駆られてしまうのですが、毎日乗っていたら月に4万円を超えてしまいます。そうそう、しょっちゅう乗るわけにもいきませんね。

 

 ということでたまに贅沢な通勤をしてしまいました。毎日乗っても大丈夫なご身分になりたいですが、今さらなれるわけもありませんし、あきらめることにしましょう。今日楽した分、明日の通勤が憂鬱になりそうですが、我慢ですかね。明日も雨風がひどかったらどうしよう、というところです。