今年の年末年始は、例年より長く休みを取りました。長年勤続の休みがもらえたので、それも利用して、多分就職以来、最長の休みとなりました。社会復帰できるのか不安です。
この記事が掲載される頃には職場復帰しなければならないのですが、さすがにいつまでも休んでいるわけにはいかないですよね。
ゆっくり休めたかといえば休めたし、退職後はこういう生活ができるのかな、と思いました。長い休みで、退屈するのでは、と思いましたが、全く退屈などしませんし、職場に戻りたい、などとも思いませんでした。ただ、退屈はしませんでしたが、充実もしていませんでした。
年末年始の生活、結局ぐうたらでした。ロシア民謡に「一週間」という歌がありますが、1日に1つのことしかせず、ずいぶんのんきな歌だな、と思っていたものの、休んでいたときの私の生活はこの調子です。後は寝るのが好きなので、寝たきり老人みたいな生活を送っていました。
年をとってきて、だんだん年のせいにして、グダグダすることが多くなりました。前からグダグダする人だったのですが、だんだんその傾向は強まっています。
あとは外食に買い物、医者に鍼灸、通販はなかなか踏ん切りがつかずにパソコンとにらめっこ状態でしたが、それでもいくつか購入に踏み切りました。一人暮らしなのにクリスマスやお正月の行事にこだわって散財したのは、年末年始の記事に書いたとおりです。
3日に知人と会った以外はひきこもり。こうして文章は書いているものの、3日以外は「これください」や「袋はいりません」との会話しかしていません。あ、でも、「肩が痛い」とか医者や鍼灸で訴えましたね。それはともかく、まともな話をしていないのです。それでも全然寂しくないのですから、不思議ですね。
休むのはいいのですが、とにかくお金を使いまくりました。迷ったあげく、旅行には出かけなかったのですが、これに旅行まで出ていたら目の玉が飛び出るくらいの出費になったでしょう。時間があると、ぐうたらしているようでも、お金を使ってしまいますね。
とにかく、お金がないと何もできないな、と感じました。お店の人はお金を払うから相手をしてくれるわけですし、知人と会ったときも食事をするお金がないとすることがないわけです。お金を払わないで相手をしてくれるのは、このブログを読んでくれる方々ぐらいですが、どこの誰だかわかりませんね。それにネットを使う、ということは電気代や通信代はかかっているわけですし。
早期退職すると年金受給年齢まで収入が途絶えますし、貯金が目減りして行くことに不安を感じるのではないかと思います。長期の休みを経験して、私はこういうことが不安になりました。
もっとも、この期間、メンタルはかなり安定していたので、職場への適応障害が相当強くあるのかな、とも思いました。お金の心配か、メンタルの安定か、ですね。どっちにしても悩みはつきないのかもしれません。