昨日は韓国冷麺の記事を書いたのですが、食べた後、「盛岡冷麺」との違いが気になってきました。ということで、スーパーで「盛岡冷麺」を購入し、食べてみました。
盛岡冷麺自体は、以前、東北新幹線が盛岡止まりだった頃、よく乗り換えの時間を利用して、駅ビルの専門店で「冷麺ビビンバセット」を食べていました。盛岡にいた在日朝鮮人の人が、朝鮮風の冷麺を日本人に合うようにに改良して作ったと言われていますね。
こちらのスーパーでもおなじみの商品で、時々食べていました。「盛岡冷麺」というネーミング自体、盛岡から持ち込んだ北海道の焼肉店がつけたのだ、という説を聞いたことがあります。
ただ、盛岡で食べると非常においしいのですが、スーパーで売っている盛岡冷麺は固くてかみ切りにくく、それだけならいいのですがスープの味がいまひとつ、という印象でした。
何度も買って作りましたから、まずくはなく、「おいしい」といっていいのでしょうが、それでも、やはりスーパーのパックを本場のもののように作るのは難しく、かなわないのかなあ、と思っていました。
それでも買って食べてみます。昨日の韓国冷麺と違って、色は白っぽいのですが、やはり半透明状です。「早茹で」と書いてありました。今までの製品より早く茹でることができるようです。昨日の韓国冷麺は1人前でしたが、今回の盛岡冷麺は2人前でした。
さて、茹でて冷水で流し、スープを作ります。このスープ、濃縮で水で薄めるように書いてあります。昨日の韓国冷麺は水で薄めずにそのまま入れるように書いてありましたので、その差が味の差なのかな、と思っていました。
昨日と同じ、キムチにカクテギ、キュウリに焼豚、それにリンゴを載せて食べます。
ところがいざ食べてみると、これが結構おいしいのです。あれっ、ていう感じ。作っている途中で気づいたのですが、どうも今まで食べていたメーカーと違うメーカーの製品だったようです。今度からこの製品にブランドスイッチしようかな、と思いました。