今日から2005年の古旅行記があったのでそれをリライトして掲載します。基本的には当時書いた文章を多少手直して掲載しています。
この旅行、正直なところ、あんまり面白いこともなかったのです。まあだんだん何事にも感動というか、新鮮味というのが薄れてきますね。
2005年8月8日の20:01出発、北斗星2号ソロに乗ります。個室は初めて。駅で乗車券を買っていなかったので買うと行きが北斗星で帰りが新幹線だと往復割引にならないんだとか。東北線が第三セクターになったのでそういうことになったんどそうです。新幹線の八戸延長は料金面でも時間面でも乗る楽しみという面でも現在のところあまりメリットがないですね。
車内販売がないかと思って乗る前にコンビニで弁当を買っていたのですが、隣の車両が食堂車だったということに気づき、弁当を食べたにもかかわらず、パブタイムに行ってみました。それでビーフカレーを食べてきました。食堂車は久しぶりでしたが、なかなかいい雰囲気ですね。でも働いている人は深夜早朝勤務で大変そうです。
個室は居心地がいいです。鍵もあるし。下段でしたが、これなら一昔前のA個室と変わらないです。ただ、前に行った札幌行きで疲れていたので外を見ることもなく寝ころんでいます。青函トンネルも気づきませんでした。盛岡と福島はうっすら止まったことを記憶しています。
翌朝、8月9日。朝、浴衣を着て窓を開けていると外から見られるのじゃないかと多少気になりました。大宮着9:13。なぜ上野まで行かないのか、というと、旅行貯金のためです。以前47都道府県の県庁所在地の中央郵便局めぐりをやりましたが、通帳は24件まで記帳できます。2冊に分けたので48件まで記帳できるのですが、47カ所ですから1件分余ります。どうしようか数年考えていたのですが、結局浦和市が合併してさいたま市になり、浦和中央郵便局がさいたま中央郵便局になったのでそこで貯金することにしました。同じ局に名前が変わったからといって2度行くのはどうかと思ったのですが、まあ48件目としてはここがいちばん妥当かな、と思ったもので。
ただ、この局は埼京線の武蔵浦和駅前にあります。大宮から埼京線で行くのがいいのか、京浜東北線で南浦和まで行き、そこから武蔵野線に乗るのがいいのか迷いました。結局、今持っている乗車券の有効利用ということで南浦和まで京浜東北線、そこで切符を買って武蔵浦和まで武蔵野線往復という形にしました。埼京線経由だと今持っている乗車券で途中下車できないのではないかと思ったもので。
郵便局の係員は若い男性でした。ハンコは問題なしです。これで24件分片づきました。10:15分武蔵野線快速で南浦和まで戻り、そこからまた京浜東北線で東京駅まで行きます。