写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

41  秋に風鈴が割れてしまうとすっきりしませんね…

  実は9月の初め、100円ショップのガラス風鈴が風にあおられて割れてしまいました。風鈴が割れるのはこれで2度目です。100円ショップの品物ですから、仕方ない、と割り切ることはできるのですが、問題は割れた時期ですね。

 

 風鈴というものは季節商品です。100円ショップに風鈴が置いてあるのは初夏の時期で、まだ盛夏の8月なかばになると、秋向けの商品と入れ替えられて、店頭から消えてしまいます。ということで、買い換えようにも売っていないのですね。在庫はあるでしょうから、取り寄せてくれるかもしれませんが、秋になって気の抜けた季節に「風鈴置いてありませんか?」と聞くのもなんだか気の引けることです。

 

 来年の初夏になれば売り出すとは思うのですが、来年の5月か6月まで、それを待つ、というのもなんだかもどかしい気持ちのするものです。風鈴なんか、なくてもかまわないものですし、冬の間は窓を開けることなどはないので、風鈴を鳴らす、ということもないのですが、それでも来年まで買い換えできない、というのはどうも気分が落ち着かないな、という気がするのですね。

 

 いますぐ必要な商品というわけでもないわけですが、それでも明日買い換える、というわけにも行かず、あと10ヶ月近く、買い換えるのを待たなければいけない、というのは、季節商品の宿命とはいえ、どうも気持ちがすっきりしないですね。